タイラー・レイク -命の奪還-の作品情報・感想・評価・動画配信

「タイラー・レイク -命の奪還-」に投稿された感想・評価

『屈強、流麗、泥臭アクション』

今後アクション映画監督として名を残すであろうサム・ハーグレイヴ監督作品。個人的にこれまで観た中でダントツNo.1アクション映画である本作『サム・ハーグレイヴ』

主演のゴリマッチョ神クリス・ヘムズワースにとにかく魅せられる2時間。ファンには絶対オススメである。屈強でどんなアクションでも耐えられるが、つぶらな瞳で弱さもかいまめみえる顔のクリス・ヘムズワースが実にハマり役。

そしてこの映画の監督が大注目サム・ハーグレイヴ監督。『ジョン・ウィック』を生み出した会社『87イレブン』出身、キャプテンアメリカやウルヴァリンのスタントダブルをこなし、シビルウォー以降の『アベンジャーズ』シリーズではアクションコーディネータを務めた人である。
これだけ見ても経歴が半端ではない。
さらにこの映画、ルッソ兄弟製作、脚本ジョー・ルッソ、主演クリス・ヘムズワースときたら監督に寄せられた信頼は凄まじいものであることがわかる。

監督のバックグラウンドの凄まじさに負けず、期待を裏切らないのが本作。中東のギャングから身を呈して子供を守る主人公タイラーの流麗ながら泥臭さ、汗臭さ、痛さが伝わってくるリアリティ満載のアクションは必見。本作は、クリス・ヘムズワースの肉体ありきの作品であることは間違いない。『シティ・オブ・ゴッド』を連想させるほどの危ない街の空気づくりもしっかりしている。

そして特筆すべきはワンカット長回し風のアクション。半端じゃない。
ワンカット長回しの序盤からカーアクションの撮影、クリス・ヘムズワースのガンアクション、スタント、とにかくどれをとっても超一級。
『アベンジャーズ/エンドゲーム』で見られなかったカッコいいクリス・ヘムズワースをルッソ兄弟なりに見せてくれるようでもあり、テンションが上がる作品。
ネトフリ独占配信、フォロワーさんも皆さん絶賛だし、クリヘムのあの低音ボイスが聞きたくて、見てみました。返却期限に追われないで済むって、いいですね(笑)。

インドの麻薬王の息子オヴィがバングラデシュの麻薬王、アミールに誘拐され、人質に取られる。収監中の父親オヴィ・シニアは、傭兵部隊に息子の奪還を依頼。凄腕の元傭兵、タイラー・レイクを含めたチームがバングラデシュのダッカに潜入、オヴィ救出に成功する。
だが、オヴィ・シニアの部下、サジュの策略によりチームはタイラーを残して全滅、こうしてタイラーとオヴィは、アミール一味とサジュ両方の手をすり抜け、ダッカ脱出を試みる。

アクションにつぐアクション、息つく間もありません。
タイラー強すぎ‼︎あれだけ負傷してて、あれだけ動き回れるって、どれだけ強いの⁉︎
近接戦、肉弾戦、銃撃戦、どれも激し過ぎます。
うん、凄かった‼︎
他に書けることと言ったら…ないなぁ(笑)。

いや、確かになかなかの迫力ですよ。
しかし、我々映画ファンは今まで幾多のアクションを見てきた訳でして、迫力だけで映画を楽しめるものではないのですよ。
確かに内容があって無いような作品も沢山見てきました。内容がナイヨ〜‼︎なんてことを言ってきたこともありました。
しかし、そこを見せ方だったり、ケレン味なんかでカバーして、観客を楽しませようと工夫してくれるのがアクション映画ですよね。

本作はまずシチュエーションが一辺倒。
どこで戦ってても、同じことをやってるように見えてしまう。

キャラクターの説明不足。
タイラーはまぁひとまず置いておくとして。

サジュ、いきなりあんな姿でジャングルに登場されちゃ、初めはえっ、誰?何が起こってるの?
えっ、この人、そんな裏設定あったの?そんな強い人に見えなかったけど‼︎
とても不思議な置いてけぼり感。

あと、アミールに付いている指揮官みたいな人ね。
えっ、この人、そんな裏設定あったの?そんな強い人に見えなかったけど‼︎その2。
いきなり人が変わって、二重人格かと思いました。
なんか、出てくる人、みんな傭兵なんじゃない?

傭兵チームのリーダー、ニック。
この名前で女性⁉︎
裏で指示出してるかと思ったら、いきなり現地でとんでもないスナイパー技術を発揮‼︎
えっ、この後作戦の指揮、誰が取るの⁉︎まだ現地で戦っちゃダメでしょ〜‼︎
ダメだよ〜、現場と指揮系統分けなきゃ〜‼︎
運良くオヴィは助かったからいいけどさ…。

タイラーもあんな簡単にオヴィと打ち解けていいもんかなぁ。

それからね、タイラーあれだけ負傷してて、どこかで巻き返しが必要だったんじゃない?
それでも俺はオヴィを脱出させる‼︎って気迫。
途中から心配になってきちゃうんですよ、おいおい、少し休ませてあげなよ、息も絶え絶えだよ、主役なんだから、もうちょっと優しくしてあげなよ‼︎と、要らぬお節介が頭をもたげる。

いくら敵に追い詰められても、自分を鼓舞して立ち向かっていく、そんな主人公の姿に胸が熱くなるはずなんですよ、アクション映画って。

ただただ戦って、負傷して、フラフラになっても銃を撃って、戦い続ける。
強いはずなんだけど、強く見せたいんだろうけど、強く見えない〜😭しつこいだけじゃないか〜‼️
どこまでスタミナあるの?えっ、そこでやられるの⁉︎


監督さんは、スタントコーディネーター出身の方。あ〜、そりゃこうなるね…。
凄いアクションを沢山見せたかったんだね。
気持ちは、まぁ、分かります。
ルッソ兄弟製作をもってしても、コントロールできなかったか。

クリヘムが見れたってことで、このスコアです。
めちゃめちゃに面白かった〜!
荒削りというかごり押しな部分は見受けられるものの、非常に満足。

タイラーとサジュが格好良すぎてね。

ワンカット長回しなのか、1917みたいな「ワンカット風」な手法なのかは分からないけれど、アクションの見応えがもう!!
アクションって見えないの意外と多いけど、これはちゃんと細かいところまで見えるアクションで良き良き〜!

アクション映画ありがちな弾数無限問題も、しっかりカッコ良くリロードして解決。
無双感はご愛嬌。

楽しかった!
凄腕の傭兵、人質奪還。
アクションはかなり良かった。銃の扱いなんかはジョンウィック並に切れがあったし、爆薬も多めで満足。
ただストーリーは中盤中だるみで、至って普通な感じ。敵の麻薬組織にももう少し存在感が欲しかった。
久し振りにNetflixオリジナルで当たりの映画を観た。
個人的に今まで観たNetflixオリジナルNo.1かも。
それくらいアクションシーン凄すぎる。
ほんまに車に轢かれてるやん!のシーンとかどうやって撮影してるんやろ…
流石にタイラー無敵過ぎるけど。
もう一人のおっちゃんも良く頑張ってた。
続編観たい!
FREQ

FREQの感想・評価

4.2
カメラワーク凄かった。
特に車のシーンとか窓から入って狭い車内撮ってまた窓から出て外撮ってとか凄かった!

アクションシーンすべて圧巻でハラハラドキドキした!
手榴弾やと思ったら発煙弾やったとかならんのかなと思った。

メタルギアしたくなった。
メノコ

メノコの感想・評価

3.5
クリスヘムズワーズの肉体美を堪能したかったのに消化不良。
めちゃくちゃ強いけどさ。

カメラワークすごい。酔うくらいすごい。
ストーリーはうーん、掘り下げ方が弱くて後味も悪い。

綺麗なおねーさんは何者やったの?
Eri

Eriの感想・評価

3.6
クリヘム結婚してくれ〜
リアルCoDだった
そして見覚えあると思ったらパターソンだった

自分もキモい虫と闘いながら観ました
かっこ

かっこの感想・評価

3.5
Netflixのアクション大作。
爽快、痛快、カッコいい、クリス・ヘムズワースが楽しめます。

ストーリーは重めながらもよくあるヤツ。
この映画はとにかくアクション!ずーっとアクション!
銃よりも腕力と斧のイメージが強いクリヘムが百発百中のガンアクションで敵をなぎ倒します。
ガンアクションだけでなくカーチェイスも格闘も。舞台も森から市街地から路上から、コロコロ変わる。
流石の演出、カメラワークで魅せられた。引き込まれるー。
そして中盤の長回しシーン、すごい。臨場感。カメラどうなっとんねん。
並なストーリーながら、90%のアクションの合間に10%のホロリを紛れ込ませられるとやはりグッときてしまう。
臨場感抜群で命がけのシーンを共有してしまうとどうしてもなー。

やはりNetflix作品っぽさは残るけれど、アクション大作感。良かった。
Kohei

Koheiの感想・評価

3.7
溺れるのは川に落ちたからじゃない。どんどん沈んでいくからだ。

過去を断片的に見せていく手法が個人的にハマった。思い出す度にボヤける思い出。最後の瞬間に鮮明に見える思い出。自分はまだ死んではないが、そういう風に死を迎える瞬間は幸か不幸か考えた。

きっと幸だと僕は思う。最後の瞬間に人を思う事は人類の最終進化系の1つだ。
とここまで昨夜酔った勢いでレビューしてたけど読み返したら何言ってるんだろうって思いました。

とにかく、主人公のタイラー・レイクのキャラクターは過去もそこまで深く描かれていないのにしっかりしている。それは一重にクリス・ヘムズワーズという俳優が持つ魅力と監督によって計算され尽くした、性格の滲み出るアクションのお陰だろう。
無駄な動き、容赦の無い攻撃の鮮やかさと相手を見極め、敵であろうと子供は絶対に殺さないスタイルが、彼が持つ感情を、過去を語るたった数分のシーンで理解させてくれる。

最後のシーンはとても印象的。
どういうシーンかは伏せるけれど、きっとそうじゃないのかもなと思うと悲しい気持ちになる。

かなりキレのあるアクション映画だがそれだけじゃなくて、飛び込んだ水中の泡のように色々な気持ちが浮かんでくるタイプのエモーショナルなアクション映画だった。
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