See Youの作品情報・感想・評価

「See You」に投稿された感想・評価

BS2011

BS2011の感想・評価

2.6
制服フェチの話だった。
途中けっこう面白かったけど、オチがどうも好きになれない、
工場勤務の荒井昌一(園部貴一)は彼女持ちながら世の中に対して劣等感を持っていた。
ある日衝動的に女子高生の小塚愛(清瀬やえこ)を車に拉致してしまう昌一。
戸惑う愛だが、離婚して離れて暮らす父親が住む新潟県に向かってほしいと昌一にお願いし・・・。

『オードリー』勝又悠監督作品。
勝又監督は相当女子高生がお好きなようで(笑)

女子高生の制服を異常に愛する男の物語です。
拉致しても一切手を出さず、とにかく一緒にいてほしい。
ただ、制服姿じゃないと心が乱れるという(笑)

女子高生は女子高生でそんな逃避行に最初は戸惑い逃げるも、結局戻ってくる。
この心情は分かりにくいし、まぁ考えるとすれば父親への愛情を昌一に置き換えてるのかな〜って感じ。

ラストはちょっと驚き!
いや、本当に制服好きなんだ!みたいな(笑)

兎にも角にも理解しづらい物語でした。
YUーCHI

YUーCHIの感想・評価

2.0
演技がすごくへた。
結局何がしたいかわからない作品。
無駄な間もあって退屈させる場面が多い。
最後のすれ違いも無理やりで雑な感じ。
YS

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2.0
2012/6/16
配給 キュリオスコープ

ラストの制服のアプローチが映画のオチに。ちょっと長いかな。
yattin

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3.2
感傷で自分に酔ったロリコン。
主人公の女の子が好きなんじゃなく、制服を着た女子高生が好き。
emily

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3.3
制服を着た少女しか愛せない晶一。工場で働いており、一見普通の30代の男であるが、数日の休暇に入ったことで、衝動的に女子高生を誘拐してしまい、そこから二人の旅が始まる。

 衝撃劇な誘拐の後、二人の日常を回想的に交差させ、それぞれの抱える心の闇を垣間見、お互いの存在が今の心の支えになっていき、誘拐だったはずが疑似的な恋愛に発展していく。しかし純度は女子高生のアイのほうが強く表れ、男はアイではなく、女子高生という制服に強い執着を持っており、その優しい口調や一つのリズムのように繰り返される「ごめんね」の嘘くささが妙に良い意味で鼻につき、ムズムズした思いが二人の距離感を引っ張っていく。

 そこに並行するアイを追いかけるヤンキー好きの母親達。その描写はシリアスな状況でありつつ生み出される喜劇の交差が浮いたような笑いを生み出し、アイが逃げ出した先で出会う人たちの訛った言葉も妙に印象に残り、色濃く終盤まで引っ張っていく。交差する物語が、主となるストーリーを超えそうなインパクトの強さが不気味なズレ感を導き出し、そうすることで逆に女子高生アイのみずみずしさや表情の純粋さが際立ち、心情の微妙な変化がしっかり感じられる。

 二人の距離感が縮まり、アイのほうにはほんのり恋愛感情が生まれ始めたところで二人の旅に終わりに。男はアイと出会ったことで、過去に向き合い成長してくのかと見えたが、そうは行かない。アイのみずみずしさだけがしっかりラストまで響いていき、女子高生という枠組みにいるからこそ見える可愛さが最後まで煌びやかに輝く。男と少女の時間軸は交わらない。だからこそ幻想的に、だからこそ疑似恋愛も美しい思い出になっていく。もしまたどこかで二人が出会うことがあったなら、きっと今度はアイは見向きもしないだろう。二人の時間の流れるスピードは全く違う。女子高生に対する幻想と妄想が加速した作品だが、サイドストーリーの交差と温度感が面白い。
 
制服着た女子としか向き合えない30代の男と制服着る事で唯一認めてくれる場所を見つけた女子高生。。

はいはい分かるー、制服しか興奮できないよねー!←はい、逮捕。
この映画はきっと…こういう制服フェチを一斉逮捕するための制服フェチホイホイ的な映画であろう。。

この2人の出会いもやっぱり、男が制服姿を見て衝動的に拉致してしまうのですが…そっから数日間共にするロードムービーとなっております。。案の定、逃げない!

が、しかしこの青年は女子高生と一緒にいられる事だけで満たされるらしく一緒にバンガローに泊まってもエッチな事は一切しない!お触りもしない! 昨今騒がせているアイツとは違う!…一緒か。。

この映画では…「人は誰しも孤独で寂しい」的なメッセージで何とか強引に良い話にまとめようとした感があります。。

逆に拉致や監禁する邦画で犯人が酷い目に合う映画って少ないですよねぇ。。時代は今こっちの方がウケそうな気がしますね…!!僕犯人役やりますから誰か女子高生役、お願いします。。
シロー

シローの感想・評価

5.0

このレビューはネタバレを含みます

制服に異常なまでの愛着を見せる男、昌一とどこか影のある女子高生、愛の不思議な数日間の旅。

全体的に伏線の貼り方や回収も上手いし、魅力的な(個性的すぎる)キャラクターも、セリフの言い回しも印象深く残る作品。異質に映るのは拉致してまで愛を車に乗せているのにバンガローでの宿泊にも性的感情を見せないこと。現実性を考えるとあり得ないことではあるがセックスを必要以上に排除することによって、作品にどこか男性の純粋な理想が漂っているような気がした。学生時代彼女と一緒に満たされた時間を過ごしたかったという切なる願望が彼をそうさせたのか。彼にとって「制服」とは大人から見て「一線を越えてはならない無垢で美しい鎧」のようなものなのかもしれないと思った。そんな子供っぽい純粋さが彼にはあるのかなと。またロマンチストであることもあり、演技くささのある演技によって気持ちの悪さの際立つキャラクターにはなっているものの、その異様さが彼の魅力の一つだと思う。

愛のキャラクターだが、おそらく父親の存在が大きく占めている。新潟へ向かうのも父の実家があるからだし、昌一に心を開いて行くのも「ごめんね」という口癖が重なること。また私を置いて出て行ってしまったという経験からくる見捨てられる恐怖や失望を拭ってくれる父の代替として昌一の存在が合致してしまったからだと思う。清瀬やえこさんの演技も相まって非常に引き込まれる素敵なキャラクターだった。夜景を見た後トンネルで運転する昌一の横顔を見つめるところや、下手なりに一生懸命カレーを振舞ってあげるところ、何もしないことを固く約束させて一緒の布団で寝てあげるところなど、不器用ではありつつも心を開いて好意を寄せて行く過程がなんとも可愛らしかった。

ラストについては正直どう解釈していいのかよくわからない。昌一は結局のところ制服しか愛せないのか。制服の着ていない愛は見向きもされない。もしかすると昌一が愛すると誓った「愛ちゃん」というのは「愛という女性が着ている制服」なのかも??
制服を脱がれるのがたまらなく嫌いな彼だが、宿泊の際のパジャマ姿は許せているようなので彼なりの妥協点はあるみたい?
愛で初犯なのかそれとも常習犯なのかでだいぶ見方も変わってきそうだけど……

個人的には大好きな作品でした。が、結構好みと評価が割れそう笑
愛を家に帰すシーンは本当に名シーンだと思う。もう一度みたい。

あとヘルメットを常に被り続けている妹もなかなか面白かった


【加筆】
ラストで昌一が愛を迎えに行かなかったのは携帯電話の連絡先、つまりエミと同様に持っているのに持っていない振りをする=これから繋がりを持たない(これが表題にもある携帯電話の電源を落とす時のsee you…との関連性がある?)ことにより彼の中で愛という存在が途絶えてしまった可能性。しかし、面白いのは男性は未練たらしく、女性はスッパリと男女の関係を忘れてしまう傾向を感じるために、二週間という合間でそれが愛と昌一で逆転的に描かれている点。昌一がちゃんと迎えに来て愛が来ない、あるいは昌一と愛が出会うも制服を着ていないので愛と分からないみたいな展開なら頷ける。ラストで???ってなるのは男性性と女性性の逆転が起きているためか……?

個人的には、なぜ愛はちゃんとあの待ち合わせ場所に来たのか。が謎。
考えられるのは愛が昌一と新潟塩原に向かっても父に会うことができなかった。つまり父への思慕を振り払うことが出来ず、未だに父(それと同一化する昌一)が忘れられなかったこと。それならば昌一に愛してもらえるように制服を着ていくような気もする……

そして愛の彼氏の存在はどう捉えたらいいのか……。彼女の中で父性の愛を求めているとすれば、自分と同列に見ている彼氏では満たされない。となると、昌一のような年上の存在に惹かれるのは自然か? でも昌一は学生時代の彼女として同列に見ているからそこで齟齬が……(謎

つまり二回観ても謎多き作品。キュンキュンする作品。狂気と甘さの入り混じった珍品ということです。

でも父との別れやエミとの別れで出てくる鏡のトリック(意図的かは不明)は好きなんだ……
minorufuku

minorufukuの感想・評価

2.3
制服フェチの男が家出中の女子高生を拉致し、車で旅をするロードムービー。ギャオで鑑賞。

30代半ばの謝りグセのある男が主人公で低姿勢のまま女子高生の行きたい場所に連れて行く流れ。冒頭から変質者感丸出しで気色悪く思いつつ観ていたのだが、ヒロインの家出した境遇などが明らかになるにつれ段々慣れて気にならなくなる。

ヒロインが主人公に心を開くきっかけがイマイチ分からず、感情移入できない。2人が心を通わせていき、やがて別れる辺りまではそれなりに愉しんで観ていたのだがラストが酷いオチだった。でも、あのラストが無ければ観終わった瞬間に内容忘れていたと思うのであれはあれで良かった。