僕たちの嘘と真実 Documentary of 欅坂46の作品情報・感想・評価

上映館(15館)

「僕たちの嘘と真実 Documentary of 欅坂46」に投稿された感想・評価

人間性

人間性の感想・評価

4.0
欅坂はおろかアイドルのことをほぼ知らずに観たのですが、むちゃくちゃ面白かった!
平手友梨奈さんが文字通り、満身創痍で命を削ってパフォーマンスする姿につよく心を打たれました(多かれ少なかれアイドルとは命を削ってやる仕事だからアスリートより引退が早いというのも納得)。
ライブ会場のバックヤードだと大体誰かに担がれてたし。
最後まで平手さんのインタビューを入れない構成も正解では。
渋谷川×女子高生の庵野秀明イズムがもうポップアイコンになってるのも観測。
偶像、カリスマ、子どもの純真、大人の責任、巫女、シャーマン、生け贄、背負いびと。日本人とアイドルの親和性(神話性)の高さとか。
「アイドル」という「お仕事ものドキュメンタリー」としても興味深く、アイドルに造詣が深くない人こそ楽しめる映画かもしれないですね。
1984ok

1984okの感想・評価

3.8
曲の持つメッセージ性と平手という絶対的センターにイメージが先行してしまって、最後まで追い付けなかった欅坂というグループの終焉が結構シビアに描かれていて、観ていて辛かったといえば辛かったです。というより必然的かもしれませんが、欅坂より平手友梨奈にかなり焦点が当たったストーリーでした。
まず欅坂がこういう形で終わってしまったのは何でだったのか。ドキュメンタリーを観る限りですが、まずはコンセプトや演出、曲や振り付けを含めた運営。
そもそもの話ですが背負ってるものが他のアイドルの比じゃないくらい壮大で重くてしんどい。その上、最初から納得のいく、満足のいくパフォーマンスなどではなく"勝ちに行く"という表現を使っていて、できなければ負け、まるで戦場で命を懸けて勝ちを目指すみたいな価値観が欅内で蔓延しており、そのために自らは強くならなければいけないという強迫観念が無意識に生まれてしまっていた感じがあります。さらにその中でもセンターを務めた平手はずばぬけた表現力で他を圧倒しており、全員で集まれば強いはずだったのが平手がいるからこそ強いみたいな意識に変わっていた事。平手がいるから欅坂、いなければ欅坂じゃない。
想像するに難くなくこれに打ち勝てず、それに甘んじた運営、メンバー、ファン全てがいつまでも平手に頼っていたせいで平手は精神的に崩壊し、それが一心同体と化していた欅坂の崩壊にも繋がったのではないかと。櫻坂への改名を前向きなお別れと言っていましたが、正直全然そんなもんじゃありません。平手に取り憑かれた欅坂を捨て去るための後ろ向きなお別れでした。
そして平手さんの表現力は今までもテレビで観ていて凄いなとは思っていましたが、何か凄いというよりも畏怖の念を感じるような上の次元のレベル。初期も普段は柔らかな表情を見せながらパフォーマンス中はまるで全てを切り裂くような、狂気的な視線を感じました。ステージ上では理性がぶっ飛んで機能を為してなく、人間が普段本能的に隠しているような感情や欲望を感性のままに曝け出している感じ。全てがダダ漏れで死にそうになっている姿に生を感じる、そこに我々はドキッとさせられるのではないかなと思います。
あと何よりも思ったのはドキュメンタリーというものは生の真実をそのまま映し出しているものと思いがちですが、この映画のメンバーのインタビューを聴いてもいてもどこか本心を隠しているような、真実を口にしてない雰囲気を感じ取ってしまいました。嘘と真実というサブタイトルは我々鑑賞者が、今観ているものが嘘なのか真実なのかを見定める必要があることを問われている感じがして、その意味で秀逸なサブタイトルだなと思いました。
何はどうあれ櫻坂へと改名したグループ皆さんの御活躍、御多幸を祈っています。これからも応援しています。
214本目🍿🥤
かっこよかった……(中身の薄いレビューですいません)
nanaco

nanacoの感想・評価

4.5

ダークナイトのヒースレジャー、役にのめり込みすぎて亡くなったって話思い出した
欅ちゃんはアイドルというよりパフォーマーで、激しいダンスも世界観の表現もほかのアイドルとはだいぶ違ってて、
その中でもセンターの平手ちゃんは圧倒的で、憑依型の表現する子で、まじでヒースレジャーだった、入りたてと脱退の時でまったくの別人になっててサイコ映画観てるのかと思った

ボロボロの平手ちゃんはみてられないくらい憔悴しきってて、特に東京ドームの不協和音は変な鳥肌がたった、もうやめてあげてって思って涙が止まらなかった
誰が悪いとかじゃなくて、自身が憑依型の表現をするからこそっていうのもあるし、スタッフ、ファン、楽曲、まわりのすべての重圧が1人の女の子にかかってしまってたんだな

でもやっぱり平手ちゃんセンターの欅坂をライブで見ることなく終わってしまったのはけっこうな後悔、それくらい魅力的、有給つかってライブ行けばよかった

平手ちゃんが休むってなった時の混乱は、桐島部活やめるってよ、そのもの
AKBはセンターに立ちたくてがんばるけど、欅は誰も立ちたがらない、先頭にいる平手ちゃんについていきたいって子がほとんどだから
でもその中で覚醒したみいちゃんすごかったな

あと、映画にはなかったけど2年前のクリスマス頃のMステの鈴本センターのアンビバレント最強にすき!
ちっちゃい体でバリバリ踊ってて存在感あって、未だにYouTubeでみてる

2期もすごい子たくさんで、櫻坂のパフォーマンス楽しみだなあ
森田ひかるちゃんはもちろんだけど、平手ちゃんの空気感と眼力受け継いでる天ちゃんも、普段ほわほわなのにダンスになると人が変わる夏鈴ちゃんのセンターもたのしみ

これほんとにほんとに観たくて、劇場のホームページに3回もメール送っちゃったよね
上映してくれたフォーラム八戸さん、ありがとうございました

欅坂の最初から最後まで、映画館のスクリーンと音響でみれてとても幸せだった
もう過去のものかもしれないけどアイドル史の中で確実な存在感があることはたしかで、この時代に欅ちゃん好きになれてよかった〜
risa

risaの感想・評価

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私が当事者だったら平手友梨奈には本当に本当に言いたいことが沢山ある、良いことも悪いことも...
いつか全員選抜でなくなることがわかっていたなら最初から選抜制にするべきだったのかもしれない、デビューからずっと全員同じ『選抜』というラインでやってきたのに急にフロントから選抜落ちしたら心ではわかってても受け入れられなくなっちゃうのかもしれない、メンバーじゃないのでわかりませんが...
ウーンなんか感想たくさんあるはずなんだけど、本当言葉につまる



正解の道はわからないけど、今度こそ成功の道を全員で歩いて行ってほしい


⭐︎しーちゃん今までおつかれさまでした
やちお

やちおの感想・評価

4.0
最近欅坂のファンになった自分としては、うーんどうなんだろう?と疑問が残る映画でした。
とにかくセンター平手への期待と重圧がすさまじい。それを運営とメンバーまでもが後押ししてるように思えた。
平手は期待に応えよう応えようともがき苦しんでいて、最終的に脱退。観ててきつかったです。
不協和音の「仲間からも撃たれると思わなかった」が本当にその通りです。
欅坂46というグループを誰も救えなかったし、救わなかったんだろうなと感じました。
すげえ...!
SHIHO

SHIHOの感想・評価

-
欅って書けない?とサイレントマジョリティーから、このドキュメンタリー映画とラストライブまでの備忘録。


欅って書けない?で彼女たちを知って、
サイレントマジョリティーで心を掴まれ、
楽曲と番組とで見せる表情の違いが好きだった。
人生で初めてアイドルのCDを買った。


“平手のバックダンサー”でいいと思ってた、あかねん。
そう思わせてしまうてちの凄みもあるけれど、番組のちょっとしたゲームで悔し泣きする軍曹の姿からは想像できない言葉だった。
てちはみんなが“そう”思っていることに危機感を覚えて離れることを決意したんだと、映画を見て思った。
ラストライブで見せた「世界には愛しかない」のあかねんは、どんな思いで舞台にいたんだろう。
あと、最後に手を繋いで帰ろうかを観れたのは、嬉しかった。

センターのもつ責任は計り知れないし、新作を出す度に前作を超えた表現力で欅の“顔”、そして“心臓”になったてち。
「不協和音」では全身全霊で曲の解釈をパフォーマンスで魅せてくれた。
その姿に、いつのまにか欅の楽曲の「僕」は、平手友梨奈だと思ってしまうほどだった。

このあたりから、てちは欅の抱える課題に気づいていたのかもしれない。
映画では倒れそうなてちを支え、抱えるメンバーが映し出される。みんながいたから全体重をかけられたのかもしれないし、フロントにしか立たせてもらえないようにも、今なら見える。


一番好きな曲の「風に吹かれても」でメンバー全員がフロントを経験する中、センターは不動。
またてちのパフォーマンスが見れるとはしゃぐ一方で、他のメンバーのセンター台頭を期待していた。


正直、志田さんが卒業したあたりから、欅のメンバーが欠けていくことにどこか心が痛まない自分がいた。
たぶん、その時くらいから「この子たちが見られなくなる日がいつかくる」という覚悟のようなものが、徐々に出来てきたんだと思う。

二期が入って、「新しい風が入る」ってこういうことなんだって思ったし、彼女たちの雰囲気は誰に迎合するでもなく、このままであってほしい。


センターに立つことが怖くて、部屋の隅で丸くなってた小池。
最初はTHE・女の子という印象しかなかったけど、負けず嫌いなところがあることを知って好きになった。
ツアーを通して、自分の解釈を載せた二人セゾンを踊り切った彼女は、ラストライブで堂々とアンビバレントを踊った。
“代理センター”という言葉が嫌いで、原田さんの二人セゾンも、菅井さんの不協和音も、すずもんのアンビバレントも、ゆいちゃんずのガラスを割れも、どれも刹那的で衝撃的で記憶に残ってる。


欅のために、欅を考えてきたメンバーから
「チームに貢献したい」という言葉が櫻坂では出ないように走り抜けてしてほしい。
よ

よの感想・評価

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アイドル過酷すぎてドン引いた
さつき

さつきの感想・評価

4.5
見ごたえがあって良かったです。平手ちゃん、生で歌聞きたかったよぉ。
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