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二月
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『二月』に投稿された感想・評価

4.1
【自分の道で自由に進め】【東京国際映画祭】
動物を愛する寡黙な男の幼少から老年期までを映したヒューマンドラマ映画。

極限までセリフを削ぎ落としたブルガリア映画で東京国際映画祭というイベントでないと見ることが出来ない作品でした。
ブルガリアの自然のダイナミックさを味わえるようなアート映画ですが「自分には自分の道が存在する」「自由に進むことが人間らしさである」というメッセージを直感で作り上げて、どこか古めかしい肌触りを味わえるところに魅力が存在してて好きな作品です。
何も描かれていないキャンパスに少しずつ色や線が足されていって徐々に絵として見えてくる。けれどもその絵は大まかには伝えるけど細かい部分は自由に解釈できる、そんな絵を作り上げる過程を楽しむような映画でした。

ミニシアター系でもかかるか分からないほどに万人向けの作品とは言えないが、たまにはこうゆう作品に浸るのも良いと思える一時を楽しめました。
[季節の循環、生命の循環] 60点

2020年に鑑賞できた数少ない東欧映画なのに、TIFFで上映された当日はしっかり爆睡してしまったので2021年はそのリベンジから始めることにする。カメン・カレフの長編最新作である本作品は、ペタルという男の人生を少年期、青年期、老年期の三つに分けて語る叙事詩的な作品である。少年期は"過去"と題され、誰もいない大自然の中を祖父と共に羊番をして暮らした短い日々が思い返される。黄金色の大地、青々とした森を歩き回りながら、ただただ目の前を流れる退屈な時間を少しでも有意義に楽しく過ごそうと世界を探求していく。青年期は"軍務"と題されるが、ペタルの壮大な結婚式で幕を開ける。緑と黄金だった第一部の色は、婚礼衣装の赤とセイラー服と海の青に取って代わられ、兵役に就いたペタルの人生はこれまでと全く別の彩りに囲まれる。また、彼らの号令によって舞台が共産主義政権時代であることが分かり、ペテルの人生には農業国ブルガリアの工業化という近代史が反映されていることが分かる。老年期は"二月"と題され、全てが枯れ果てた真冬の大地で独り生きる老年ペタルに寄り添う。彼のやっていることは少年期と大差なく、大きな循環(季節やら生命やら社会構造やら)を映画の中に感じることが出来る。その他にも少年期の羊→青年期のカモメ→老年期の馬/人間といった動物の変遷や、色の変遷なんかも対比されている。どれも記号的で、それが面白いかというとあまりそうとも言い切れないものの、たまに見える風土みたいなのがちょっと面白いので悪い気はしない。
lp
3.0
東京国際映画祭にて鑑賞。

TOKYOプレミア2020よりブルガリアのカメン・カレフ監督による新作『二月』。
2009年に『イースタン・プレイ』(日本劇場公開時の邦題は『ソフィアの夜明け』)が、東京国際映画祭のグランプリを受賞したカメン・カレフ監督。個人的にはこの2009年が、東京国際映画祭への嵌まり方が一段深まった年ということもあり印象深い監督だ。ただ、残念ながら『イースタン・プレイ』の良さは私には分からず。そんな監督の新作とあって、カンヌに選出されているとはいえど、期待値は低めでの鑑賞。ところが、予想に反して今回は私にも刺さった!

ある男の人生を、非常にミニマルかつ静かに切り取る。ストーリーはあってないようなものなのだけど、雄大な自然を捉えた美しい映像が、観客へ雄弁に語りかけてくる。
映画の世界にドップリ浸かり、自由な解釈を許容する作品だ。万人受けは絶対にしないだろうけれど、個人的には嫌いではない。

機会があればぜひ。

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四つのいのち

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2011年04月30日

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