東海地区先行上映で鑑賞『名も無い日』
映画を映画たらしめる要素ってなんだろう。って考える時間だった。つまりすごく、すごく面白くなかった。名古屋が舞台で半分以上知ってる景色でしたから興味ある人はまあ…
主人公の弟が実家で孤独死し、その知らせを受けて地元に戻った主人公が、近しい人たちとのやりとりのなかで亡くなった弟と自分自身を振り返る物語。
事実レベルでのストーリー展開はほぼなく、弟の死亡にまつわる…
「なぁ…命日はいつになるんだ?」
「名も無い日」鑑賞。
名古屋市熱田区で生まれ育った達也・章人・隆史の3兄弟。自由奔放な兄、達也はニューヨークで写真家として多忙な日を過ごしていたが、突然弟・章人…
答えのない重たいテーマ。お祭りのシーンを介して過去と現在を行き来し、回想と後悔とが入り混じり、重苦しさで息が詰まった。お祭りのシーンがファンタジックに美しく、映画ならではだと感じた。心が健康な状態の…
>>続きを読むあの時ああしていれば失わなかったのに。を背負う日々の苦しみを激しく搔き立てられました。
手を出して、取り合うことを怖がりがちな自分…
兄弟模様も感じ入るものがあります。
1人と2人、てのが大きく違…
冠婚葬祭は親戚が集まるから、何かと波乱が巻き起こりがち。
この作品はそういう感じではなく、静かに現実を映し出していた。
友人の子供にあんなことを言われたら、泣いてしまうだろうな。
誰かの心情を深く掘…
©2021 『名も無い日』製作委員会