忘れられないの作品情報・感想・評価

「忘れられない」に投稿された感想・評価

★★★liked it
『忘れられない』 ブルーノ・コレ監督
Mémorable

12分ショートフィルム
アカデミー短編アニメ・ノミネート

認知症の画家のルイ&妻ミシェル
美しく語られる悲しいストーリー

Trailer
https://youtu.be/b9GGhdR9kKQ
犬好き

犬好きの感想・評価

3.8
アートの力

老夫婦の身と心を表現するには、こういう方法もあるのだ

実写に慣れ切っている現代において、改めてアートの持つ力を感じさせてくれるショートフィルム

ストーリーも、老いを必ず迎えるすべての人の心を打つだろう
絵の具を立体化したようなアニメーションが芸術的すぎて惚れ惚れした。ラストも感動。
ショートショートフィルムフェスティバル
画家のルイは奇妙な体験をしている。
忘れられない気持ちに対して忘れてしまうルイ
奥行きのある映像…1シーン1シーンがすごく目を惹く。
ゴッホ最後の手紙のように溶ける油絵具…
部屋にいる女、自分には妻がいるから彼女とはキス出来ない。
本人に悪気はない、頭で分かっていても切ない。
アニメーションだとこれが一番良かったかな…アカデミー賞短編取れそうだけどどうでしょう。。
 老夫婦を描く短編アニメ。

 長年妻をモデルに絵を描いてきた老人だが、老いはどんどん彼から記憶を奪っていきます。


 記憶がなくなっていく彼の苦しみ、老老介護をひたむきに続ける奥さんの苦しみが描かれる内容は、実写だったらひたすら暗そうですが、アニメならではの美しい表現によってとても観やすい映像に仕上がっていました‼️


 なくなっていく記憶を付箋紙で表したり、脳にかかったノイズをレコードで表したりといった表現が好きです。


 最後の方は本当に泣けました…

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観た回数:1回
直近の鑑賞:SSFF & ASIA(20.09.27)
MaIko

MaIkoの感想・評価

3.6
アニメーションでしかできない、
表現方法が面白くて、
だけど扱ってる内容としては重め。
始めこそ見慣れないけど、気付くとどうなってるんだ?ってガン見しちゃってた。
アカデミー賞にノミネートされていとのも納得。

Bruno Collet/0:12:02/フランス/アニメーション/2019
最近、画家のルイは奇妙な出来事を経験している。彼をとりまく世界が変化しているようだ。家具や物、人々からゆっくりと、現実味が消え、バラバラと崩れ去っていく…。
yuki

yukiの感想・評価

4.5
忘れられない/Memorable
CG アニメーションプログラム 2/CG Animation Program 2 • 12m

【第92回(2020) 米国アカデミー賞短編アニメーション部門ノミネート】
Bruno Collet/フランス/アニメーション/2019
最近、画家のルイは奇妙な出来事を経験している。彼をとりまく世界が変化しているようだ。家具や物、人々からゆっくりと、現実味が消え、バラバラと崩れ去っていく…。
詳細はこちら→ https://www.shortshorts.org/2020/prg/ja/2021

忘れられないというタイトルに反して、どんどん忘れていってしまう哀しさ。
細部が思い出せなくて段々、人物の描写が粗くなっていき、最後には妻までもが粒子になっていく。
なんてせつない。儚くも美しい描写。

こめかみに当てたのがピストルではなくて実はドライヤーで強風が吹き出すシーンにはちょっとホッとして愉快な気分に。

認知症でなくても、人を忘れるのはこんな風にだんだん曖昧になっていくなぁ。。
どど丼

どど丼の感想・評価

4.0
SSFF&ASIA2020 26本目

認知症の夫と彼を支える妻を描いたクレイアニメ。初めはとっつきにくいけど、短い映像の中でこれだけの厚みを持って語りかけてくる技術力が凄い。唯一無二の世界観に圧倒される。アカデミー賞ノミネートされてるんですね、納得。
tetsu

tetsuの感想・評価

4.5
ショートショートフィルムフェステイバル & アジア2020のオンライン会場で鑑賞。

世界の見え方が変化しつつある年老いた画家。
妻と暮らす彼が見る独創的な世界。

さすが、アカデミー賞アニメ部門ノミネート作品。

ここ数年で見た短編アニメーションの中では、最も技術的なスゴさを感じさせられた。

ゴッホの表現を3DCGにしたような映像が見事で、「認知症のおじいさん」という物語を主軸に捉えつつも、ゴッホの人生を想起させるような場面など、彼について知っている人ほど、楽しめる作品だと思った。
UoxoU

UoxoUの感想・評価

3.5
認知症のおじいさん👴🏻
周りといるときはそこまで症状も出ないというか自分でも隠しているのかな
だから妻のおばあさんのタイヘンサヲ誰もわかってもらえず…
おばあさんが少ししか描かれていなかったのもあれくらいしか覚えていないということなのかな

ラストのおばあさんの声が笑っているようにも感じたけど私には泣いているようにしか聞こえなかった
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