Tango(原題)の作品情報・感想・評価

Tango(原題)1981年製作の映画)

Tango

製作国:

上映時間:8分

4.0

『Tango(原題)』に投稿された感想・評価

3.7
互いに干渉せず密度だけが上がっていくシュールさ。マルクス兄弟『オペラは踊る』。
4.5
タンゴのリズムで繰り返される動作が、私たちの営みそのものである気がした。映像で表現されるそれは違和感に満ちていて、可笑しくて不思議だった。
4.0

第55回アカデミー賞短編アニメ映画賞受賞作。監督は多くの国で上映禁止されたあの伝説の猟奇殺人映画『アングスト』の脚本、編集、撮影を担当したズビグニュー・リプチンスキー。

1つの部屋を舞台に、1人の…

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2.0

いわゆる実験映像(映画)という類のものだろうけど、制作が1981年
時代を考えるとかなり先鋭的な気がする

あえて考察的なことをすると、居住スペースである部屋というものは何人もの幾つものドラマがある…

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mom
4.0
人が増えるごとに可笑しさがどんどん蓄積されていく。
もう誰を見ていいか分からないしどさくさに紛れて変なことしてる人いるしむっちゃ笑った。
だ
4.0
ものすごくカオスで面白いが、ひとつの家に関わる人々をひとつの時系列で描いていると考えるとなんだか感慨深い作品。
短編実験的作品
同じ空間、異なる時間軸の出来事がレイヤー状にどんどん上乗せされてカオスな画面ができていく。
食事をとる老人やボールで遊ぶ子供の間近で性交渉しようとするカップルがいたり、シュール
aym
4.8

この作品は「オプチカル合成」という合成技術を用いて制作されている。カメラで例えるなら多重露光のような手法だ。
まず、人物をブルースクリーンの前で撮影し、センタークリアマスクを作成・反転し、背景を撮影…

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m
4.4
このレビューはネタバレを含みます
時間をいかに操るかが映画の本質の一つであることを示す、箴言的な作品。しかし、性規範から逃れることは出来なかったか。
お互いが絶妙に接触が無く、膨大なカオスだけが存在する。観測者効果ってやつ

デジタルがない時代にやった精神がロマンすぎる。荒木飛呂彦イズム

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