このレビューはネタバレを含みます
アカデミー賞にノミネートされた12分の短編映画。
学校での銃乱射事件で娘を失った両親のお話。
娘が去ってから会話が無くなり、娘の部屋にも入れない。
でも一曲の音楽から少しずつ夫婦が明るくなっていく。…
このレビューはネタバレを含みます
絵が綺麗。
実写化映画でない上に、シーンの移り変わりでは隠喩を使った表現が多かったため、視覚的に観やすく、思考しながら観れるのが良かった。
銃撃事件当日、学校へと足を運ぶ娘を向かわせないようにと、…
(1) 居るべきところに、居るべき人がいないことの喪失感は、台詞なしのアニメーションだからこそ、表現できる領域なのかもしれない。
(2) 過去の娘に対して、両親が必死に止めようとするシーンが、何と…
このレビューはネタバレを含みます
実話を基に制作された短編アニメーション作品。
重く切実なテーマを内包しているからこそ、全編を通して影の表現が強調されていた点が印象的だった。本作にはセリフが一切存在しないが、それが逆に登場人物の感…
台詞が一切ない12分間。なのに、涙が溢れて止まらなくて、こんなことってあるかな…悲しくて、苦しくて、切なくて、この12分間に感情が激しく揺れ動きました。
その人の代わりなんて誰もいない。この世にた…