(1) 居るべきところに、居るべき人がいないことの喪失感は、台詞なしのアニメーションだからこそ、表現できる領域なのかもしれない。
(2) 過去の娘に対して、両親が必死に止めようとするシーンが、何と…
このレビューはネタバレを含みます
実話を基に制作された短編アニメーション作品。
重く切実なテーマを内包しているからこそ、全編を通して影の表現が強調されていた点が印象的だった。本作にはセリフが一切存在しないが、それが逆に登場人物の感…
台詞が一切ない12分間。なのに、涙が溢れて止まらなくて、こんなことってあるかな…悲しくて、苦しくて、切なくて、この12分間に感情が激しく揺れ動きました。
その人の代わりなんて誰もいない。この世にた…
セリフがなくても痛烈に伝わってくる悲しみに涙が止まらなかった。タイトル、そういうことだったんだね。特に猫を飼ってる身としてかなりくるものがあった。動物ってわかってるんだよね。純粋な動物の行動に胸打た…
>>続きを読むたったの12分間。
それなのにこんなにも心を揺さぶられるとは…
ラストシーン夫婦の影の中に娘さんが光輝く。影は夫婦の心を具現化したものかなと感じたので2人の心の中ではいつまでも大切な存在として輝き続…
『If Anything Happens I Love You』直訳すると"何があっても愛してるよ"だけど、それを「愛してるって言っておくね」って訳してる理由がピンとこなかった。
でも娘が送ってきた…
深い心の傷は消えず、ただゆっくりと癒えていくだけ
12分の中に詰められたかなしみは深く、ただ分かち合うことしかできないものだと思い知らされます
この映画に近い、あるいは全く同じことを経験した方々…