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柔らかい温かみのあるタッチで描かれるが、それが物語の虚しさや寂しさを際立たせている。強い感情を抱えてても、鬱の状態だと発散する気にもなれないもどかしさはよくわかる。
1番印象的なのは学校へ行く娘を…
(1) 居るべきところに、居るべき人がいないことの喪失感は、台詞なしのアニメーションだからこそ、表現できる領域なのかもしれない。
(2) 過去の娘に対して、両親が必死に止めようとするシーンが、何と…
悲しくって胸が痛い数分間。大事な子を亡くした親の気持ちは計り知れないし、実際、時間が多少は気持ちを軽くしてくれるかもだけど、立ち直る日はないと思う。
ほとんどモノクロなのに、アメリカの国旗には色付い…
