天空の結婚式のネタバレレビュー・内容・結末

「天空の結婚式」に投稿されたネタバレ・内容・結末

2021年181本目 7月4本目
天空の結婚式[4.1]
My Big Gay Italian Wedding(2018)
ゲイのカップルが親に結婚とカミングアウトしに故郷のイタリアの村に行くが、父親は頑として認めず、母は息子のために村で結婚式をあげようとするが、的な話。
母強し。家族にカミングアウトするまでがおもしろかった。
結婚式の準備あたりからいまいち。
コメディ要素がいらんのちゃうかな。
最後の急なミュージカルが不思議。
最後インド映画ですか?

最初のプロポーズのシーンと、お母さんが覚悟ガン決まりなのだけはよかった。あとアントニオの顔だけ。
いい感じに楽しんでたのに、ラストが・・・

あの娘いるのか?
これも味わい深いイタリア映画。

「リベラルの皮をかぶったおじさんの脱皮物語」と野村雅夫さん、観た後では頷ける言葉です。

邦題『天空の結婚式』の理由は、結婚式を挙げる場所が『天空の城ラピュタ』のモデルとなったチヴィタ・ディ・バーニョレージョだから。

実際に行ったことがあります。小高い丘の上にあって確かに城が天空に浮いているような奇妙な街です。映画の中でもメンションがありましたがインフラの整備だけでも大変なところ。過疎化が進んでいると言われています。ただ映画ではあまり街自体の様子は描かれませんでした。

『イタリア式離婚狂想曲』のもじりのような英語題。基本楽しいコメディです。

イタリア語の原題は「花婿にキスしていいよ」。男性名詞と女性名詞の転換が妙なんですが日本語には訳せないニュアンスです。いくつか印象的なキスが出てくるのでいいタイトルです。

さて、映画の方はというとちょっと着地が強引でしたね。途中の微妙な家族間のやりとりはそれほどやり過ぎにならず、程よく面白かったです。特にアントニオ(クリスティアーノ・カッカモ)の母親アンナ役、モニカ・グェリトーレの凄みに圧倒されました。LGBTQについてちょっと考えてみようという気にさせる映画。

全体的に見ると良かったような気はするんだけど、5分後には忘れちゃうような特に何も残らない映画。

これで終わりでーす!みたいなラストの強引さに笑ってしまった。

キャラクターの表面的な部分しか映し出されていないので、内面をもっと知りたくなってしまうけれど、知らない方が暗くならずに見やすいのかもしれない...

とにかくアントニオの顔がめちゃくちゃ良い...
ゲイカップルが地元で結婚式をする話。何度も出てくる村の空撮は確かに凄いのですが、それ以外のカットで村の美しさが全然生かされていませんでした。

ストーリーはさほど起伏なく進んでいきますが、テンポとコメディ要素が丁度よく、山場のなさは余り気になりませんでした。
が、テンポがいい代わりに必要な描写がバッサリ無くなっているように感じました。一番分からなかったのが、父親が頑なに反対する理由。ホモフォビアという訳でもなく、理解ある人物として描かれているのに。パオロの母への頑なさと、周囲の反応も納得いきませんでした。他にも山ほどありました。
そもそも、背景の描写の順番がおかしいせいで、それまでの演技が頓珍漢に見えたり。

登場人物たちは、ベネデッタ、ドナート、カミッラと、かなりキャラが立っていて、コメディとしての描き方も申し分ないんですが、全く生かしきれてなかった印象。母のカッコよさはとりあえず凄い。

極めつけはラストの突然のミュージカル。しかも英語。そこまでの流れを全部ひっくり返すようで、唖然呆然とするだけでした。
冒頭のミスリードが、観る前に既にネタバレされていて全然効いてないことに象徴されるように、面白くなる要素は揃っている筈なのに全くチグハグな、何とも残念な映画でした。
オープニングがロマンティック
タイトルの『結婚』がタキシードのデザインになっていてお洒落

コメディ色強くて
雑めな展開からの唐突なミュージカル‼︎
面食らって真顔でエンドロールを見送りました(笑)

天空の村には行ってみたい
(ワタシが思う)イタリア映画にありがちな、「素材は面白いのに、脚本が練られてない映画」って感じ。
ただただ好みの問題ですが、パオロの見た目がタイプじゃないのと、自分も親を説得しきれていないのに、アントニオにせっつくのも矛盾してるし、アントニオもアントニオで、なんだかキャラがちょっとイラつく。
お母さんがいきなり張り切るのも、わたしには意味不明だったし、無駄に濃い脇役たちも、伏線かと思いきや思いの外回収されず…

嫌いじゃないだけに、プチ不満の残る映画でした😅

追記:まさかのブロードウェイリメイク⁈
だからストーリーは二の次なのかなぁ😳
最後のミュージカルで感想が全部飛んだ。
もう少し内容の厚みを期待したけれどコメディ映画ならこんなものかもしれない。

教会の炎上も家族のいざこざもアントニオの不義理もエンディングで踊って吹っ飛ばした感じ。たたみ方が雑でもやもやするがコメディ映画だからこれでいいのかもしれない…。素直にエンディングでいぇーい!となれなかった。

それはそれとして2人が幸せな結婚生活を歩めればいいと思います。アントニオはパウロと元カノに100回ビンタされなさい。
物凄く大雑把で感情移入の難しい三谷幸喜作品を観たような気持ちになった。

開始5分で主人公二人を思わずにやけてしまう程めちゃくちゃ愛しく思えるのに、私はそれを継続させて貰えなかったな…。

元カノをただただ気持ち悪い悪役として描いてるのもなんか……これ要る…?と、なんとも不快になるエンディングへの導入。
そこから繋がる最後のシーンは楽しかったけど、繋がってるようでなんの解決にもなってない気がしてしまって、なんとももやもやしてしまった。
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