現実から逃げ出したい二人が同じタイミングに出会い奇跡的に差し込んだ救いの光。全体的に薄暗かったトーンを一気に引き上げる昼間のデートシーンは二人に蔓延る重たい闇が一瞬の光に打ちのめされる瞬間。夢のよう…
>>続きを読む『左様なら』の演出が好きで鑑賞。
短編だし、初期の作品だから仕方ないが、
よくある小劇場芝居を連想してしまった。
本人たちの中では何かあるのだが、イマイチ伝わらず、何も起こってないもののように見え…
このレビューはネタバレを含みます
私は、ひとときだけの止まり木のような関係性に憧れたり欲しがったりという感情はないし
そんな恋愛をするよりも気高い孤独と共に歩きたいと思う派だけれど
それでもこういう刹那的な、お為ごかしでその場限りな…