終始ドキュメンタリー的な撮り方で、彼女の生活を少し離れた場所から横目で見ているような感覚だった。
0年代のぬるっとした虚無感というか、現実味の無い現実感が漂っていた気がするな。
多分その当時日本も…
モノローグで話していたことが、これから起きようとしていたり…
スーチーのような声質の天の声は、スーチーを彼女と読んでいたり…
別れたはずのシーンの後には、すとんと彼の部屋に座り込んでいたり…
こん…
◆あらすじ◆
2001年の台北でヴィッキーは恋人のハオと一緒に暮らしていたが、仕事もせず遊び続け、執拗なまでに拘束するハオにうんざりしていた。それでも別れられないヴィッキーはホステスのバイトでガオと…
色合いとスーパーカーぽい音楽と、その雰囲気感がまず印象に残った。
あとナミビアの砂漠を思い出した。主人公像とか、カットを割らずにドキュメンタリーっぽく映していく感じとか、喧嘩がコミュニケーションにな…