冒頭数分でラウ・チンワン兄扮するバンの異能っぷりを新人刑事ホー(アンディ・オン)の目線で見せ、われわれはあっけなくトー先生の映像の魔界に呑み込まれる。巧い。
本作は実際に起こった事件を基にしているそ…
どの部分がワイ・カーファイによる演出でどの部分がジョニー・トーによる演出なのかは定かではないけど久しぶりに様式美たっぷり。 西九龍署のホー刑事が人の内面が見えるという元刑事にある事件の捜査協力を依頼…
>>続きを読む完成されすぎてて余計なことを考える余地がない映画があって、これもその枠に入れた 突然ショッキングな展開を見せて観客を怖がらせましょう!みたいな魂胆が透けて見える映画は露悪的だなあと思って醒めちゃうん…
>>続きを読む耳を切り落とした理由を尋ねるホーに、バンが律儀にそれらしい応答を返すやりとりの、あの耐え難い野暮さ。申し訳ないが、うちは勝手に韋家輝の仕業だと睨んでいる。
超現世的なものへと繋がる回路を持ちながら…
ゴッホが探偵だったら…?というアイデアを手掛かりにそこから刑事ものを作ったというかなり、とても、死ぬほど!クセのある作品。ジョニー・トーとワイ・カーファイの意欲作。
精神疾患があり人の内面が見える…
ラウ・チンワンの主観、客観の見事な使い分け。最初は設定の複雑さに戸惑うものの過分な説明もなく飲み込めてくるのが凄い。
ラストの過剰さはもうさすが。ジョニー・トーにかかれば多重人格もひたすらアクション…