【1968年キネマ旬報外国映画ベストテン 第8位】
『ベニスに死す』ルキノ・ヴィスコンティ監督がアルベール・カミュの同名小説を映画化した作品。主演はマルチェロ・マストロヤンニ、共演にアンナ・カリーナ…
イメージだけでフランスの映画やろなあ、、って思ってたら、ボンジョルノとかグラッツェとか言っててイタリアか??ってなった、ぐらいの知識で観ました。
舞台はアルジェリアの首都アルジェ、アルジェリアはフ…
めっちゃ面白かった。
こういうあらすじを追うだけじゃなく価値観を揺さぶってくるのすごいと思う。
自分がどうしてそんなことをしてしまったのか正確に説明できないことなんてよくある。
上手にその場に相応し…
1968年製作。原作アルベール・カミュ。脚色スーゾ・チェッキ・ダミーコ 、ジョルジュ・コンション、エマニュエル・ロブレー。監督ルキノ・ヴィスコンティ。
今日、ママンが死んだ。そう言いながら、それは…
ムルソーの他者に対する興味の薄さや反応の遅延が非情な人間であると見做されてしまうのが辛い。殺しとは別の出来事で人格を決められ裁かれる。愛や神に関心がなく全てが無意味であるという考え、どこまでも自分を…
>>続きを読むFilms Sans Frontieres