オーソン・ウェルズ監督による、
カフカの同名小説の映画化。
裁かれることを待ち続ける、
ある1人の男性。
いったい何の罪で裁かれるのか、
どこの誰から裁きを受けるのか…
一切が不明瞭なまま物語が…
不条理劇って本当に滅入ってきますね…。映像的に影の使い方とか優れているし、セットも素晴らしいのだけれど題材があまり好きではないですね。オーソン・ウェルズ監督作なので観てみたのですがこれは好みではあり…
>>続きを読む私1歳時の作品、この作品主役のアンソニー抜擢が凄く良い、サイコそのもの、撮影監督の力量は賞🏆をもらっても良いレベル🙆全ての場面で妥協しない絵作り🖼️原作を忠実、ラストはウェルズ案で、万人には受け入れ…
>>続きを読む原作を読んで30年ぶりに再見。どの場面も、俳優の演技、カメラワーク、美術などなどが濃厚に作り込まれていて見所が満載。原作の描く世界をウェルズの解釈を通して映画世界に結実させている。寒々とした集合住宅…
>>続きを読むそりゃあ罪状無しにいきなり家まで来て、「でもお前は本当に無罪か?」なんて言われたら確かに言葉に詰まるけれど、それって意外と当たり前では?わざわざこんな延々と続く映画にする意味は?とか思いつつも、結局…
>>続きを読むカフカの未完の遺作『審判』。
安部公房の小説『壁 S・カルマ氏の犯罪』にかなり近いものを感じた。
小説と映画を比べるのもナンセンスだが、審判の方はアバンギャルドな内容の割にシュルレアリスム的な絵面…
原作未読ということもあり(カフカ「変身」しか読んだことないが、それがまた訳分からんかったよ・・)、不条理な夢幻的世界が描かれているのがかろうじて分かったくらいで、殆ど「なんじゃこりゃ!?」だったのだ…
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