第93回アカデミー賞で短編実写映画賞を受賞。
黒人の青年が白人警察に幾度となく殺され、同じ時間を繰り返す。
言葉を交わす。互いを知る。手を取り合う。
そんな綺麗事すらも一蹴する人種差別問題、不条理…
“被害者の名を叫べ”
たった29分のショートフィルム
でも2時間の映画を見たくらいの重厚感があった
素晴らしい!
”家に帰宅するまでに警察に殺される”
というタイムループに閉じ込められた男のお話…
《2人の世界は隔たり続けるのか…》
フォロ様のレビューで知った作品、なんとなくタイムループものらしいという薄っすらした情報だけで観てました。
衝撃的でした。
ただ愛犬が待つ家に帰りたかっただけな…
これは、差別やめよう!
とかのメッセージってよりかは
こういうことがあるよっていう
ただただ事実な感じ。
肌の色について
ずっと日本にいる私は何も考えたことがないけど、
こういうのは良くないよねっ…
人種差別に強く語りかける話。
黒人だからと言うだけで、
勝手に疑われ勝手に決め付けられ勝手に殺される。
これが私はまだ知れていない世の中の真実なのか、と思うと、苦しいです。とか、
言おうと思ったけど…