お茶と会議の作品情報・感想・評価

お茶と会議2016年製作の映画)

Domestic Policy

製作国:

上映時間:7分

3.1

あらすじ

「お茶と会議」に投稿された感想・評価

ルー

ルーの感想・評価

3.0
女性差別の問題をこういう形で作品にできるのすごいな〜会話の内容にいちいち風刺がきいてて面白かった。オチは少し物足りないとも思ったけど、物言わぬ反抗だったんだな。

男性陣の中でも、1番若そうな人だけがこの状況がおかしいことに気づいていて、だけどそれを力のある人たちが黙らせてしまう。なんと言うか、小さな声はかき消されてしまうし、変化を生むのは容易ではないというのも伝わった。
tetsu

tetsuの感想・評価

3.0
以前、BSSTOの審査会で鑑賞。

1919年のイギリス。男性たちの政治的議論に居合わせた女性メイドによる、封建的な男社会を風刺した物語。

題材は悪くないものの、良くも悪くも、容易に予想がつく内容で、少し物足りなさが……。

オチだけ観たら、三谷幸喜作品っぽさもあったり。笑

個人的には、スマホ依存バカップルによる「サプライズプロボーズ」を切り取った監督の過去作のほうが、ぶっ飛んでいて面白かったので、是非、そちらも観てほしいです。笑 (以下にリンクあり。)


参考

DOMESTIC POLICY - short film
https://youtu.be/eH7lw2WHivY 
(監督の公式アカウントで配信されている本編。日本語字幕なしなので、苦手な人には、ちょっと、キツイかも……。)

OTHERWISE ENGAGED - short film.
https://youtu.be/2fwkQ4gdOwQ 
(上記レビューで紹介した監督のクレイジー短編。日本語字幕はないですが、雰囲気だけでも充分理解できる面白さです。)
霖雨

霖雨の感想・評価

3.5
時は1919年、第一次大戦後

ここから100年でどれだけ変われて、どれだけ変われていないのか。どれだけ課題が残っているのか。

少なくとも、女性の目の前でこんな話を国の中枢の人たちができる世の中ではなくなった。

髪はずっとは…伸びない。
いず

いずの感想・評価

3.5
👴「女性だけでなくではなく男性も子守をすればいいのでは?」
👨‍🦳「そしたら幼児の死亡率が上がってしまう!!(ジョーク)」
👴👨‍🦳🧔「HAHAHA〜」

👩(私ドン引き)
【アールグレイ】

1919年、イギリス。
とある部屋では様々な政治的な問題を話し合う会議が行われていた。
そして議題に挙がったのは「女性政策」について。

戦争で各分野において活躍した女性は、もう家事には戻りたがっていない。
女性たちは「意欲」に目覚めたのだ。

「では彼女たちに「やりがい」を見つけさせればいいんじゃないか?」

でも育児、洗濯、料理、もうそんな事では彼女たちは満たされない。彼女たちは戦争時にも男顔負けの様々なことをこなしてきた。

「じゃあ美人コンテストとか、女性らしさに焦点を当ててみては?」

女性はあくまでも男が与えた世界の中で生きているものなのだと、あくまでも男性上位の目線で物事を話すお偉いたち。
その会議で給仕を行っていたマーガレットはいたたまれない気持ちになっていく。

「もう分割統治しかない。女性は付け上がらせると怖いからな・・・」
あくまでも女性が活躍する社会を想像することが出来ない男たち。

堪りかねたマーガレットは堰を切ったように思いのたけをぶつける。
何も言えない一同。

これって1919年の話だからと笑えるだろうか?
むしろ100年経っても結局何も変わっていない、いや様々な経験をしているという事を考慮すれば、寧ろ後退しているとすら言える馬鹿げた状況。
そういった意味では、昨今の「ジェンダー問題」と絡めてみても興味深いテーマだと思う。

ただ「1919年のイギリス」という背景はそう単純な話でもないところが深い。

1919年と言えば第一次大戦が終わり、各国が「戦後復興」というキーワードの下に、内政の強化や建て直しを行っていた時代。
しかし、戦争の影響で各国の経済は疲弊しており国民は戦後の生活に大きな不安を抱えていた、そんな時でもあった。
イギリスは兵力の増強という名目で植民地から大量の黒人を「イギリス軍兵士」として雇い入れていた(引っ張ってきたというほうが正しい)。
でも、戦争が終わり、イギリス国民が日常生活に戻ろうとしたとき、連れてきた黒人の処遇に困った。
彼らがイギリス人として労働を始めれば、その分だけ白人が職を失うことを意味するから。
いつしかイギリスを含む英国圏では、黒人に対する「人種差別」的な抗議運動まで起きるようになっていった。

つまり、当事のイギリス人男性(白人)は、戦後の混乱に乗じて自分のステイタスが奪われていくという目に見えない恐怖に怯えていたんですね。

それは黒人や女性という、今まで自分よりも下だと勝手に位置づけていた人たちからの「無言のプレッシャー」とも言えるものだったのかもしれません。

今作では「女性」が社会進出をすることを疎ましく思いつつ「それの何処がおかしい?」という能天気なお偉いさんと、それを冷ややかな目で見ている賢い女性という構図をコミカルに描いていましたが、実はこの構図はイギリスだけの話でもなければ男女の問題で終われる話でもありません。

つい先日退任したドナルド・トランプ前アメリカ大統領が打ち出していた「移民抑制政策」も、突き詰めればこれと同じ事をやっていたんですね。
21世紀にもなってです。

「差別」や「排除」でしか守れないステイタスは内部から腐っていきます。
男性であれ女性であれ、白人であれ黒人であれ、一人ひとりが個性を尊重されなければ本当の意味での「成熟した国家」とは言えないですよね。

そういうものを日々見せられて「何だかな~」って感じながらこのショートフィルムを観ると、本当に人間って救いようのないバカな生物なんだなって身に染みて実感しますね。
Hayato

Hayatoの感想・評価

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今僕らが話合っていることも100年後には笑えるネタになるのかなあ。
mocamovies

mocamoviesの感想・評価

3.0
これは社会問題を元にしているコメディー短編映画なのである。
男女差別は今にも起こっている。
昔は男性権力社会はあった。
今は男女平等社会になってきているが、まだ解決していないこともある。
紅茶をぶっかけろ〜〜っていうコメント多くて笑った

私なら服の中にポットの紅茶を注ぎたいです

こういうエンドクレジットはいつまでも観てられるいいね
クルミ

クルミの感想・評価

3.0
皮肉の効いた風刺映画

オッサン(怒)たちの言葉には終始
イッライラして私があの女性の立場なら
お茶をぶっかけてた😠
けどそんなことしてもああいう人たちの
価値観はそう簡単に変わらないんでしょうな…

映画ではひと昔前な感じだけど
実際現実社会ではこんなことはまだあるでしょう〜
りか

りかの感想・評価

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2021年(9本目)

今の日本社会を風刺しているような作品でした。

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