乗り物映画である。鉄道、自動車、ドアを開け、エレベーター。過剰なまで移動によって運ばれていくことで、父の死の真相へ迫っていく、運ばれていく。往路、移動以外は省略されるが、ロングテイクによる等倍の時間…
>>続きを読む結末が気になる、
とかじゃなくて、
展開が気になる、
という華麗さ。
ジャックリヴェットはサスペンスの人やとわかってはいたけれど、流石にマジもんのマジ(マジと書いて本気という意味)を見せつけられる…
ずっと来てみたかった映画館〝出町座〟にようやく来れた✌️レトロな雰囲気な上もちろんミニシアターなのでとても落ち着く。
記念すべき1作目は久しく見ていなかったフランス映画。しかも173分てちょっと長く…
ジャック・リヴェット的フィルム・ノワール?とにかく長いけど飽きることはなく、ストーリーも縦糸がしっかりしてる感じ。
移動のシーンや生活の所作を省略しないの好きです。ダルくないのは何でだろう…やはり純…
ストーリーのわりに緊迫感とか悲壮感をあまり感じず淡々と楽しめた。(自分が眠かっただけという可能性は否めない。)
よくよく考えるとずっと1人で下手こいてたよな〜と観終わってから気づいて面白くなってし…
サンドリーヌ・ボネールの移動がまったく省略されない。病院への見舞いも決意した殺人も、駅からホーム、列車に乗って、乗り換えまでしてとにかく長い。よくわからんしかなり寝たけど割と好き。誤射の反復、する方…
>>続きを読むフランス人ってせっかちなんでしょうか。列車の扉を駅についたらまだ止まる前から開けて降りて行くって、今の日本ではできない芸当だなあ。今はどうか知らないけどどこでもタバコが吸えるのってなんだか懐かしかっ…
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