デ・ジャ・ヴュの作品情報・感想・評価

『デ・ジャ・ヴュ』に投稿された感想・評価

4.0
493件のレビュー

幻想的にして、幻惑にとらわれてしまう不思議な映画。
どこまでが現実で、どこからが彼のデジャヴュなのか分からない。
むしろその幻想を、彼は実際に体験しているのではと思わせる。

イェナチュという偉人の…

>>続きを読む
たく
3.6

17世紀に実在した人物の死の謎を追うジャーナリストが過去の世界に入り込んでしまう奇妙な体験を描く、ダニエル・シュミット監督の1987年作品。過去の出来事をありありとした現在として描く視点が同監督の「…

>>続きを読む

自然な流れでぬるっと異世界へ
違和感を感じさせないトリップ
そこに、この監督お得意の浅葱色味が印象的な画面の色調がマッチしている

日本愛がちょいちょい漏れ出ているところに親近感。ベッドサイドでの畳…

>>続きを読む
背骨
4.1

魂の窓から君を見た…!?
とってもぬるっとした作品。
前半は前情報なさすぎて難しかったけど、後半から凄く面白かった!こうゆうスピが混じった物語大好き!たまに自分もデジャヴだ、、って思うことがあるから…

>>続きを読む

記者のクリストフは、17世紀のスイスの宗教家イェナチュの骸骨についての記事の取材のため、研究者の家を訪れる。そこで研究者が頭蓋骨や遺品を持ち帰っている事を知ってしまう。
帰り道、何故かクリストフの上…

>>続きを読む
3.5
既視感は前世に繋がっていた?

ここまではっきりとじゃなくても
実際にある事象らしいので
とても興味深くみた
こつ
-
幻想と現実の中で列車の窓や双眼鏡、仮面越しに交わされる視線がとても印象深い
フィルムの質感が懐かしく暖かかった

17世紀のスイスの英雄イェナチュが宿敵ポンペウスを暗殺し、その数年後にイェナチュもまた何者かに殺された史実を現代の記者クリストフが取材する。しかし彼はポンペウス暗殺の城からの帰りに突如イェナチュに出…

>>続きを読む
3.4

 ダニエル・シュミット監督の作品を初めて観ました。1987年の作品なので、少し時代を感じますが、それほど古めかしい雰囲気でもありません。スイスの街並や山間のロケーションとか、ここでしか観られないもの…

>>続きを読む
note
4.0
このレビューはネタバレを含みます

17世紀のスイス。グリソン州独立の英雄イェナチュは、宿敵ポンペウスを殺し、権力を手中に入れた。しかし、数年後には謎の人物によってイェナチュもまた殺された。現代のジャーナリスト、クリストフはその史実に…

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事