変ホ長調のトリオの作品情報・感想・評価

変ホ長調のトリオ2022年製作の映画)

O Trio em Mi Bemol/The Kegelstatt Trio

製作国・地域:

上映時間:127分

ジャンル:

3.6

『変ホ長調のトリオ』に投稿された感想・評価

flyone
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エリック・ロメールの戯曲の映画化である『変ホ長調のトリオ』は、もっぱらわれわれの知りえぬ画面外の出来事が話題に上り、それらをめぐる男女の受け止め方や考えの相違がダイアローグを生成する。とはいえ、この…

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ai
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エリック・ロメールの戯曲を映画化したと聞いて見に行くことに。カメラはほとんど固定で人物も割と固定でめちゃめちゃ演劇的且つみずみずしい絵画?写真?みたいな感じだった。セリフの量も質もかなりロメール的。…

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昨日観た、ポルトガルの女よりは台詞が多めだけど、相変わらずの動く絵感がある!うっとりして、心地よくて、監督独特のタッチがいい!映画的な知識がないけど、なんかすごい!

同日、ある女の復讐も鑑賞!
や…

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煙
3.9
アルヴァロ・シザ・ヴィエイラ設計の家。固定カメラの長回し多い。ここぞという時の切り返し(バストショット)。360°パン。ズーム。海。携帯でなく固定電話。
菩薩
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ロメールの戯曲の映画化だと言うから頑張って某アニメの聖地化で賑わうあの階段を駆け上がり汗だくになりながらギリギリアテネフランセに辿り付いたのだが、その甲斐あって(?)か綺麗に半分くらい寝てしまいさっ…

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面白いシーンで笑ったりうまく演出された悲しいシーンで泣いたりするように、本当にしょうもない演出でいらっとすることがある、この映画で言えばバッハだかの曲をピアノで演奏していたところで手を離す瞬間。わざ…

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アルヴァロ・シザの建築が持つ直線的な美学をフレームに見事に収め、室内空間と室外空間で自然光を非常に巧く取り込んでいる点は申し分なく見応えがあり、さらに室内空間に響く音響効果については、恐らくアフレコ…

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アルヴァロ・シザの開口部だらけの建築によって、どこから撮っても外の緑が映る。 
そのことが会話より何よりもロメール的だ。
めり
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ほぼなんも覚えてないが…映画を作るメタ映画であることに加えて、登場人物同士のやりとりが重層的に展開するところに特徴があったような…重層的なんだけどなんかちょっとずつズレてて、微妙に噛み合わなくて気ま…

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3.5

12連勤明けに見る映画ではなかった。多分ちょっと寝たけど寝る前と同じことやってたのであんまり問題なさそう。いい加減そろそろエリック・ロメール見始めないと。構図とか温度感とか光の雰囲気がめちゃくちゃ良…

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