ノワールだったけど、
なんだかセリーヌとジュリーに通ずるものを感じる。
両作とも、自分の知らない世界に近づいてゆく高揚感と不安感があるの。
セリーヌとジュリーは非現実を現実に引き寄せるけど、
今作…
パリ、演劇と陰謀──ジャック・リヴェットの長編デビュー作。デビュー作にして演劇と陰謀のモチーフが登場しており、リヴェットスタイルの萌芽が見られる。そしてデビュー作からちゃんと長い。今年はけっこうリヴ…
>>続きを読む映画における普遍性はない
出来事と同じで"いつ","どこで","誰が","何を","どのように"が重要
今まで自分がどこかで"いつ","どこで"をみないようにしていたのに気づく
この映画は1961年…
リヴェットの長編デビュー作。トリュフォー『大人は判ってくれない』でアントワーヌが両親と一緒に観に行った映画でもある。巨大な闇の陰謀の影で支配されるパリと、パリを支配する何か。「パリはわれらのもの…?…
>>続きを読むジャック・リヴェット的としか言いようのない世界観が繰り広げられていた。ジャック・リヴェット的な世界観とは世界を裏で支配する何かが現実に徐々に侵食してくる世界観であり、言い換えれば陰謀論的な世界観とも…
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