廓育ちの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『廓育ち』に投稿された感想・評価

三田佳子さんがとにかく美しい。哀しさ、よろこび、怒り、希望、絶望、すべて繊細で美しい

自分の意見を曲げず、ずっと廓に抗い続けるタミ子がかっこいい。

「どこもかしこも廓のくせして」「その廓のなかでみんなうじゃうじゃ生きてる癖に」
と、それぞれの逃れられない囲いを吐き捨てる台詞が印象的…

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舐めてかかったらなかなか良い作品でした。

ラストシーンはありきたりではあるもののカックイイです。
haru
4.0
進級公演の資料として、みんなで飛ばし飛ばし観た
一人でゆっくり飛ばさないでもう一度観たいと思うくらいには面白かった
廓の中で起こっていた現実の残酷さが刺さった
mh
-

売春防止法前の遊郭が舞台。
原作読みたいし、この手の映画もまとめてみたい。

三田佳子は演技が超うまいし、着物がすごいに似合ってた。
陳腐とはいえ、一般社会と廓社会をだぶらせるのは効果的だった。
お…

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80年代の野暮い東映文芸より、この頃の東映廓モノのがスマート。
ラストのカットバックもベタながら粋な演出。
三田佳子の横顔が美しいのよ。

京都の遊郭末広、ここの女将三益愛子に拾われ幼少期から廓育ちの現女将三田佳子
時は売春防止法の施行が目前、そんな時勢を舞台に廓の生活に反発しながらも抜け出せない、何とか抜け出そうともがく三田佳子の物語…

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