ビリー・ザ・キッドの冒険の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『ビリー・ザ・キッドの冒険』に投稿された感想・評価

一切平地で撮ってなくて全カット面白い。こんなに無茶苦茶な地形で撮ってたら話も普通になる訳がない。最後の方なんか机から落とした消しゴムのようにすぐに軌道を見失って訳が分からなくなる。こんなに柔軟で滑稽…

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斜面映画
風景の存在感がすごい。
基本的にはよくわからないのだけど、ただジャンピエールレオの歪な動き・発声、地味に良い現代音楽的な音響と舞踏を楽しむものだと受け止めた。楽しかったわけではない。
荒野、砂漠、岩場を駆けずり周るジャン=ピエール・レオ。何もない場所なのに撮り方のバリエーションが多くて面白い。
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3.7
ムレの中では面白い方
編集ユスターシュらしい…
3.7
爆走型天才の食い散らかしを丁寧に歪めて縫ってる月型の天才の仕事。
7子
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ずっと何もかもがおかしかったし、これが平日昼過ぎ上映の回で満席になるのもおかしい

ビリーザキッド神話を、男女の役割を入れ替えたり、彼を情けない男として描くことによって解体する。
一方の女も家庭に入ることで終わりかと思いきや、ジャガイモの皮が剥けなく、女性性を解体する。

作中を通…

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塩湖
3.5

ロケーション的におそらく本当に過酷なんだろうけど、あまりに過酷そうすぎてその過酷さが胡散臭くなるというフィクションならではのミラクル。抱き合いながらごろごろ寝転んでレオだけそのまま坂を転げ落ちていく…

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ムレのおふざけは本人がやるのが一番いい

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