娘と映画デート。
こんなヤバい映画も観れる様になったのか。高1の娘よ…。
ミステリー作家・櫛木理宇の最高傑作と謳われる同名小説を「孤狼の血」の白石和彌監督が映画化。
史上最悪の連続殺人鬼からの依…
サイコパスものの肝は、本来感情移入できようもない犯人の心情に図らずも同情してしまったり、その心理が「わかってしまう」ところだと思う。
今作は阿部サダヲにそのような思わず心を寄せてしまうシーンは訪れな…
静かに語りかける連続殺人鬼・榛村大和(阿部サダヲ)の存在感が圧倒的で、彼の言葉に翻弄される若者・雅也(岡田健史)の心の揺れが観客にまで伝染する。
ただの犯罪劇ではなく、罪と人間性、狂気と正気の境界…
©2022 映画「死刑にいたる病」製作委員会