観てからずいぶん時間が経っているが、ずっと心に残っている作品。
佐藤二朗が本領を発揮して、生死のとてもシビアな部分を問うシナリオと相まり特別な映画として昇華されている。
切実に善悪を問う作品という…
単なるミステリーかと思いきや、結構えぐい話だった。
コミカル全開なイメージの佐藤二郎さんも、この作品では狂気染みてて怖かった。
何するかわかんないホンモノみたいな。
実際にあった事件から着想を…
救済ではなく欲望
人の死を利用して生を実感してるのが気持ち悪い。
行動原理のため作品内では切り離せないのかもしれないがそういった性癖について把握はしていても理解したくないし観ていて終始不快だった…
例の事件を題材にしてるのはわかりましたが、なんだか、うーんって感じてした。個人的にはR 15でもよかったかもしれない…。
観たあと、何を伝えたかったのかは、正直わからなかったかな。
ですが、佐藤二朗…
ある夜、父・智(佐藤二郎)から"電車で指名手配犯の山内(清水尋也)を見た"と娘・楓(伊藤蒼)は聞く。お金に困っていた父は懸賞金300万円欲しさに何か企むようだったが、その翌朝突然失踪してしまう。しか…
>>続きを読む『さがす』製作委員会