
若い探検家たちは地図もない状態で地下683メートルの未踏の深淵に挑み、アセチレンランプの光を頼りに洞窟の構造を測量・記録する。一方、地上では老羊飼いがポリーノ高原の広大な自然の中で、病に苦しみながらも静かに最期を迎える準備を進める。彼の死は、洞窟探検家たちが深淵の最深部に到達する瞬間と重なり、生と死、時間と空間の壮大な循環を描き出す…。
イタリア最南端、カラブリアの丘の村に暮らす老いた羊飼い。病に侵された彼は、教会の床の塵を水に溶かして飲むという迷信的な治療法に頼っていた。ある晩、「魔法の粉」を使い果たした彼は絶望し、静か…
>>続きを読むムーラーが自らの故郷ウーリ州の山岳地帯で撮った長編ドキュメンタリー作品。変わりゆく山岳地帯に住む山人たちの生き方と精神世界に迫る。民俗学的なテーマや、共同体の閉鎖性など『山の焚火』に直接的…
>>続きを読むテヘランからクルド系の小さな村を訪れたテレビクルーたち。彼らは独自の風習で行う村の葬儀の様子を取材しにきた。ディレクターのべーザードらクルーたちは、危篤状態の老婆の様子をうかがいながら村に…
>>続きを読む妻と幼い2人の子供たち、そして使用人と多くの犬に囲まれて幸せそうに暮らすフアン。だが赤く発光する“それ”が現れた時から、平凡な日常が少しずつ変化し始める。依存症の会、ラグビー選手、サウナで…
>>続きを読む山に近い小さな町。女子高校生・まちは、女友達と短い物語を作り、それをリレーして遊ぶことを思いつく。次々と、紡がれる物語は、未来へと向かう夢。町に住む大人たちにも物語はあるが、それらは過去。…
>>続きを読む© 2021 Doppio Nodo Double Bind, Essential Films, Société Parisienne de Production, Arte France Cinema