沈黙は金の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『沈黙は金』に投稿された感想・評価

4
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良いなあ

2020年12月24日
シネマヴェーラ渋谷
大好きなんだけど…

いかにもフランス映画らしい、
ちょっぴりウエットでハートウォーミングな物語。

 フランスの映画創成期のころの撮影所を舞台にした、監督と女優と看板俳優の妙な三角関係。

 恋愛下手な看板俳優にプレイ…

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シュヴァリエが映画監督で、若者に恋愛指南も施す粋な老紳士。映画の終わり方について、悲劇ではなくハッピーエンド委にして、との観客の要望にどう対処するかは、クレールの映画作法の一端が伺える。
uso800
4.0
粋な恋愛コメディの佳作
観たあとハッピーな気持ちになる
4.0

ルネ・クレール監督作。

フランスの巨匠ルネ・クレールが戦後間もない1946年に脚本と演出を手掛けた恋愛喜劇の佳作で、フランスのみならずアメリカでも活躍したヴォードヴィル芸人のモーリス・シュヴァリエ…

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a
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ラストいいね
巴里の粋、エスプリを体現するに
シュヴァリエに勝る者なし
市原
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ハッピーエンドにしては全くあざとくなくて、その上品さに泣ける。ゆるい展開が続くゆえ眠くはなったが、あのラストだけで満足できる。沈黙は金とのことで、サイレント礼賛と捉えてもよいのだろうか。

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