女性にモテまくってた男が一人の魅力的な女性の虜となって人生を翻弄される姿を描く、ジャン・グレミヨン監督の1937年作品。グレミヨン監督は「白い足」や「高原の情熱」など、男を翻弄するファムファタール的…
>>続きを読むうっそ、どこが色男なんや? 爬虫類系岩顔男やろ と思いました。
アラン・ドロンやジェラール・フィリップならわかりますが、ジャン・ギャバンが色男か ?!
この映画では、ジャン・ギャバン演じるリュシア…
序盤の並んだガラス瓶のショットや軍列に手を振る子どもたちを仰角で窓と壁面の稜線を際立たせて捉えるショットなど、とくに構図の取り方が、なんとなく一世代前のダダ・シュルレアリスムの流れを汲む実験映画など…
>>続きを読む検索するとジャンルが戦争/ロマンスとなっていて、タイトルが「愛慾」でなんとなく敬遠していたけど、観てみたら悲喜劇でとても面白かったです。
タイトルをなぜ「愛慾」とつけたのだろう。フランス語の原題は…
ミレーユ・バランにとっては、欲望を満たすため一途に愛を注いでくれる男は必要だが、良い暮らしのレベルを落とす気はさらさらなくて、十分な生活を保証してくれる「パパ」は人生の最優先。
その割り切った関係性…
ジャン・ギャバンは『望郷』でもミレーユ・バランに振り回されているけど、映画の出来は段違いに本作が上だ。颯爽とした軍服姿の「色男」ギャバンが、零落して安酒場のオヤジと化すその落差。まったく読めないバラ…
>>続きを読む並んだボトルをかなり近く映すカメラが横移動。家々を傾いて映すカメラ。ゲイ映画ではないか。180°規則にとらわれない自由な切り返し。
以下、シネマヴェーラの素晴らしい紹介文の無断転載。
モテモテで“…
良い!
騎兵隊が帰ってきたときの、窓を開けるリズム感と画角が良い。
あんなに自信たっぷりだった主人公が最後、親友に泣きつく展開。可愛げがあって良かった。もはや同性愛ではないかというほどの、愛情を…