ちょっとだけだけど、ほんとのとこは「だけ」では片付けられない、そんな「ちょっと」。
テンション低めな2人の落ち着いたやりとり、メロウな空気感がはんぱなく心地いい。そしてニューヨーク屋敷の衝撃。鮮や…
ダンサーの夢が敗れた男とタクシードライバーの女の過ごす6年間をある1日だけを切り取って描く作品。公開当時映画館で観たものを再視聴。
一年のうちの1日だけを切り取って、遡っていくのがとても斬新で良かっ…
題名通り、ちょっと思い出しただけ。最後に再会してハッピーエンド、とはならないのが良かった。
クリープハイプのナイトオンザプラネットを聞く時により鮮明なイメージが浮かぶようになりそう。
主役ふたりの演…
あまりあらすじを見ないで映画を観るので、まさかこんな恋愛映画だと思わずに鑑賞。
そして別れから付き合うまで過去に遡っていく話だと思わずに観たので、途中でこういう話なの?!と気付く。
びっくりするほど…
少しガサツな女性と、少し繊細な男性。
色んな事があって、ちょっとずつ2人の噛み合わせが悪くなっていく。
それぞれ自分の幸せを掴んで、暮らしを紡ぐ。
一緒に居た時間は自分の一部になって、特別な思い出…
とても綺麗な映画だった。と思う。
照夫と葉の恋愛観とか理想のギャップの描き方や演技が見てるこっちがむず痒くなるほどあるあるで、リアルで、刺さってきた。
構成も過去に逆行していく描き方をすることによっ…
これを「エモい」で片付けるのはあまりにも野暮。
別れたところから、出会いまでを逆算的に描くのは斬新。公園のおじさんだったり、「どっかで会いましたよね?」と尾崎世界観に尋ねる照生だったり、なるほどと…
こういう時系列グチャグチャ系って頭着いてけなくて内容入らないんだけど、これは最後までちゃんと話が繋がって、なんならクリープの主題歌にまで繋がってて最高だった
映画の後改めて聴くナイトオンザプラネット…
『ちょっと思い出しただけ』製作委員会