1980年代、パワハラや女性蔑視が横行する映画業界で初監督作品に挑む林花子。ワガママな俳優たちやプロデューサーの圧力で理想の映画作りは難航。スケジュールは遅れに遅れ、ついに花子は監督をクビにされて…
>>続きを読む今も多少ある、男尊女卑や、映画や業界あるあるが結構斬新に、コメディタッチで描かれていて私は好きだった。
松本まりかサマは、やっぱり強い役がステキ。この映画のラスト以外は弱々しい監督の役どころでじれっ…
なんか終わりよければ全て良しみたいになってるがモヤモヤがすごい溜まる映画だった。
この時代の男尊女卑っぷりがすごいな、と思ったが、何に対しても曖昧な答えしかしない主人公にも終始イライラしてしまった…
昔の映画現場にはバイプレイヤーがよくはまる。見本市の様なバイプレイヤー集団。
そして気づく。映画の質の多くは主演級に支えられていることに。
特に映画は色々な役割の人が色々なこだわりを持ってるけど…
80年代の映画制作現場。ここに限らずこの時代の男尊女卑の酷さたるや。女性監督松本まりかが差別と非難を浴びながら自分の求める作品を追い求める中で、次第に動かされる現場の一体感が素敵。ラストもこれも踏ま…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
商業的理由や映倫の制限などから本来撮りたかったイメージからどんどん遠のいていき、自分から作品が離れていくのが切ない。映画を愛する人間達が全てをかけて作品を守ろうとする姿に胸を打たれる。濡場の撮影時、…
>>続きを読む観始めてから、松本まりかの演技があまり好きではなくて作品に入り込めなかった。でも、映画というひとつの作品を作るのに、様々な担当者の細やかな気配りやアイディアがあって、チームで創り上げていく、というと…
>>続きを読む1980年代。
男尊女卑にパワハラは当たり前の時代。
女性監督に土下座を強要。
女性スタッフはそれを見てる事しか出来ない。
今では考えられない。
でもそんな時代が確かにあって、今もその残りが至る…
世代も違う価値観、考え方も違う人たちと
物を作るのは難しいよね
それぞれの私情だったりがぶつかり合って
それに
監督が振り回されて可哀想だったよ!!
悔し涙ばっかりだったけど最後はいい涙流せてよか…
©2021 東映・東映ビデオ