このレビューはネタバレを含みます
バイプレイヤーのための映画。
小説家が書く小説家の物語とか、本作のように映画のメイキングの映画。
裏までわかっているからおもしろいものを期待します。そもそもハードルが高い。
開き直って強くなる…
アマプラの【見放題が終了間近の映画】に本作を見つけ、内田英治監督の作品だったので観賞しました。
80年代の映画製作現場を舞台にした作品で、新人監督花子(松本まりか)が主人公の作品です。
松本まりかさ…
松本まりか主演、内田英治監督
ダメダメな新米監督の女性が、パワハラや男尊女卑に塗れた撮影現場で映画製作に挑む姿を描いた作品
昭和末期の空気感に、観ているだけでも居心地悪さを感じた
撮影中寝ていたり…
かなり誇張はしてるけど映画業界ってこんな感じ。監督は孤独だしスタッフはそれぞれの仕事を全うする。でもみんなプロだから本番でここまで自我を出す事はあまり無いかな。しっかり準備してテストしてリハして監督…
>>続きを読む内田監督の傑作「下衆の愛」を、今度は女側で撮ったってこと?どれどれ観てみるか…って違う!全然違う!!
なんだろうね、シスターフッドやガールズムービーでもないし、裏側を描くとかメタ的なものだとしても…
「映画がそんなに偉いんですか?」映像作品において映画を尊い物だと位置付けている人が聞いたら何とも痛いセリフだった。
映画をそれ程重要視しない人達からすれば自分の映画に対する姿勢は冷めた目線で見られて…
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