オジロマコトの同名コミックの実写映画化。原作のコミックは読んでいない。青春映画は活力になるので時々観たくなる。
青春懐古ストーリーという訳でもなく、胸がキュンキュンのラブストーリーという訳でもないの>>続きを読む
2019年フィルメックス新人監督賞に輝いた気鋭の監督・脚本二ノ宮隆太郎による作品。初の商業デビュー。監督がケン・ローチのファンということで社会派?と思ったが、そこまで痛烈ではない。しかし味わい深い作品>>続きを読む
「ファーザー」のフローリアン・ゼレール監督のヒューマンドラマ。ポスターの写真と内容がこんなにも違うということに驚いた。
監督自身の経験から着想したというこの作品には、父親の抱いた感情を経験している彼>>続きを読む
「モロッコ、彼女たちの朝」で鮮烈な長編デビューを果たしたマリヤム・トゥザニ監督のこの作品は、アフリカ最大の映画祭で最優秀脚本賞、カンヌ国際映画祭の「ある視点部門」で国際批評家連盟賞をそれぞれ受賞した話>>続きを読む
皆さんのレビューによると、何だかとても難しそう、そんな印象を受けたが、監督是枝裕和、脚本坂元裕二、そして音楽坂本龍一、、それだけで今劇場で観ておきたいという気持ちになりました。
シングルマザーの早織>>続きを読む
1998年製作のアメリカ映画。1945年生まれ、本名ハンター・ドーティ・アダムスという実在の医師がモデルの実話。ホスピタルクラウン、クリニクラウン(臨床道化師)を始めて、それを世界に広めた人。
アカ>>続きを読む
劇場版ライブを初めて体験。
スピッツは、デビュー当時から曲も草野マサムネさんの声も大好きで良く聴いている。今回は、既にWOWOWで配信されたものということだったが劇場は満席。スピッツの人気はやはり大>>続きを読む
1部、2部を連続鑑賞。
「ビフォア・サンライズ 恋人までの距離」から9年後、再会したジェシーとセリーヌ。今回は偶然ではなく、作家になって新刊の発売記念にパリにやってきたジェシーをセリーヌが訪ねる。あれ>>続きを読む
友人達と恋愛映画の話をすると必ず話題になる「ビフォア・サンライズ 恋人までの距離」1995年。3部作の最終編まで出ているというので、今回は配信で観ることが出来た2作品を連続鑑賞。この1作目は以前観てい>>続きを読む
名画座2本立てで思いがけず気になっていた作品を2作品観ることが出来た。「トムボーイ」「秘密の森の、その向こう」セリーヌ・シアマ監督の作品。「トムボーイ」のリアル感のある作品に比べたら、「秘密の森の、そ>>続きを読む
2011年に製作されたフランス映画。2021年日本で公開された時は、インディペンデント作品ということもあり上映されていた劇場が少なかった。
監督は、「燃ゆる女の肖像」で第72回カンヌ国際映画祭で脚本>>続きを読む
2022年フランスの作品。
期待以上の面白さだった。元々は、つい先日鑑賞した「ジュリア(s)」のルー・ドゥ・ラージュがとても魅力的な女優で、彼女の出演作を探していたところ、この作品のことを知った。「体>>続きを読む
新世紀香港映画特集2023ということで、上映しているのも東京は「新宿武蔵野館」だけ。6月1日までの短期上映かと思っていたので慌てて観に行ったのですが、もう少し上映される様子。
ポスターが素敵でそれだ>>続きを読む
アメリカのベストセラー作家「きみに読む物語」のニコラス・スパークスの小説の映画化。彼の18冊の長編小説のうち11作品が映画化されている。
ニコラス・スパークスの描く世界は優しい。人の繊細な心のひだを>>続きを読む
第75回カンヌ国際映画祭で審査委員賞を受賞した感動作。数々の文学賞に輝いた国際的ベストセラー小説の映画化。
心に沁みる作品だった。豊かで雄大な自然を圧倒的な映像美で描いているだけでなく、自分の青春期>>続きを読む
韓国のオリジナル版は未鑑賞。韓国版を観てから鑑賞しようと思っていたのだが、急に時間が出来て上映に間に合いそうだったので、先にこちらを観ることになった。
工藤(岡田准一)という所轄の刑事が、母親危篤の>>続きを読む
韓国を代表する名優チェ・ミンシク主演。脱北した天才数学者と挫折寸前の男子高生の心の交流を描いたヒューマンドラマ。
高校生を演じたのは、250倍のオーディションを勝ち抜いて大抜擢された新鋭キム・ドンフィ>>続きを読む
2021年7月期TBS日曜劇場枠で放映された連続ドラマの劇場版。1年以上も前のドラマだったのかと思うほど、鮮明に記憶している。
喜多見チーフ(鈴木亮平)、音羽統括官(賀来賢人)を中心にチームのメンバ>>続きを読む
心揺さぶられる作品だった。2052年のパリ。80歳の誕生日を迎えたジュリア。これまでの充実した人生に満足しつつも、過去を振り返り、「あの時あの場所で違う選択をしていたら、、」自分が過ごしていたかもしれ>>続きを読む
殺人容疑者の弁護士とその事件の唯一の目撃者だが自閉症という少女ジウ。誠実に生きていくこと、良い人であり続けることは何と難しいのだろう。それでも真実に向かって突き進もうとする二人の真摯な物語に心打たれる>>続きを読む
実在の移民支援プロジェクトのシェフをモデルにした社会派コメディ。心温まるストーリーに胸が熱くなる。移民大国フランスらしい作品だった。
天涯孤独で人付き合いが苦手なシェフのカティ(オドレイ・ラミー)は>>続きを読む
俳優のビリー・クリスタルが監督・脚本・製作・主演を務めた作品。アメリカでは2021年上映されたが、日本国内では劇場公開されなかった。アマプラで配信終了間近。
認知症のコメディ作家と年の離れたシンガー>>続きを読む
2020年上映の韓国歴史映画。「タクシー運転手 約束は海を越えて」の脚本家であるオム・ユナの長編映画監督デビュー作。脚本もオムが担当している。
朝鮮語の使用が規制されていた日本統治時代の朝鮮半島で実>>続きを読む
2011年製作、58分の短編映画。
フランスの監督ギョーム・ブラックの初の劇場公開作。フランスではロングランヒットした作品。プロローグ「遭難者」に続き鑑賞。
フランス北部の小さな町オルト。見るからに>>続きを読む
この作品は、「7月の物語」「みんなのヴァカンス」など優しい眼差しで青春を描いて注目されているフランスの監督、ギョウム・ブラックの初の劇場公開作であり、「女っ気なし」のプロローグとして撮影された25分の>>続きを読む
2010年中国映画。原作は中国で3000万部突破のベストセラーとなった同名小説。監督は「初恋のきた道」「妻への家路」のチャン・イーモウ。原作者の友人が体験した実話に基づいた若い男女の純愛を綴ったラブス>>続きを読む
デヴィッド・ボウイ財団唯一の公式認定ドキュメンタリー映画。伝説のロックスター、デヴィッド・ボウイの人生と才能に焦点を当て、40曲にわたるボウイの名曲で構成され、全編インタビュー形式を取り入れて、ボウイ>>続きを読む
2020年韓国映画
世界各国の映画祭で50冠を超える受賞。韓国でも異例の大ヒットとなった作品。
当時劇場で観れなかったが、やっと鑑賞。
誰にでも経験があるあの頃の思い。大人と子供の間で揺れ動く、危な>>続きを読む
素敵な映画だった。心がほっこり温かくなり、幸せな気持ちになった作品。
見るからに無愛想、イライラしていて怒りっぽい46歳のタクシー運転手シャルルが、ある日偶然に乗せたお客さんは終活に向かう92歳のマ>>続きを読む
大前粟生の小説の映画化。監督金子由里奈
主演、細田佳央太、「いとみち」の駒井蓮や新谷ゆづみなどフレッシュなキャストで構成されている。
舞台は、京都のある大学。「ぬいぐるみサークル」に集まる若者の話。>>続きを読む
2002年上映、アメリカ/ドラマ
知的障害を抱えた父親と幼い娘との純粋な愛を描いた作品。
個性ある役を得意とする性格俳優、ショーン・ペンの演技に終始圧倒された。マドンナとの結婚で一躍注目の的となっ>>続きを読む
1984年、NIKEの社員だったソニーが、持前の情熱と独創的な秘策で一発逆転の賭けに挑んだサクセスストーリー。お仕事映画に留まらず、ヒューマンドラマとしても十分見応えのある作品だった。幼馴染みの大親友>>続きを読む
2011年ベルギー・フランス・イタリア合作、第64回カンヌ国際映画祭審査員特別グランプリ受賞作。
ダルデンヌ兄弟が監督の作品。劇場で鑑賞したが、Amazonプライムで再鑑賞。今作は「息子のまなざし」>>続きを読む
あまり観ないジャンルの映画だけど皆さんのレビューを読んでいたら面白そうで気になっていた。
本当は1を観てからの方が良いかなと思っていたところ、急に友人に誘われて鑑賞。若い女の子の殺し屋の話くらいの情>>続きを読む
2018公開の中国映画。
台湾出身の女優レネ・リウ自身の原作を自ら映画化し、監督デビューした作品。
「13億人の妹」と呼ばれ、「ソウルメイト」「少年の君」の演技で魅せたチョウ・ドンユイを観たくて鑑賞>>続きを読む
リメイク版を劇場で先に観てからのオリジナル版を鑑賞。
黒澤明監督作品は初めてだが「羅生門」「七人の侍」「用心棒」「赤ひげ」どれも観たことがないのに、スラスラ、作品のタイトルだけは言える自分に驚く。黒澤>>続きを読む