スピルバーグの長編デビュー作。
煽り運転から始まる命懸けの決闘。
トレーラーを追い越しただけなのにひたすら煽られる話。
シンプルな構成なのにかなり面白い。まるでトレーラーが生きているような感じが…
見取り図の漫才ネタから言葉を借りると、“煽り運転の申し子”による悪夢のような追走劇。
序盤から煽り運転に追い込まれる恐怖心が先行し、当然ながら不快感が蓄積していく展開ではあるのだが、あまりの執拗さ…
今でいう煽り運転がテーマの作品
煽ってくるトラック?に対して対抗しようとするおじさん
これがいかにもな体育会系ブチギレおじさんとかじゃなくて、冴えないどこにでもいそうな雰囲気のおじさんてのがなんか…
4K UHDにて再鑑賞
スティーブン・スピルバーグ初期監督作
主人公の男がデカいトラックに追いかけ回される…言ってしまえばただそれだけの映画だ
要するにストーリーでは無く演出や構図で魅せるタイプ…
煽り運転の怖さ、アメリカの郊外の何も無さ、アメ車の頑丈さが大いに学べた。
トラックの運転手は最後まで姿を現さず、つまりトラック自体を怪物と捉えたモンスター映画。
イライラした主人公がよせばいいのに…
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