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「クリスティーン」に投稿された感想・評価

ジョン・カーペンター × スティーブン・キング

車がベッコベコの状態から復活する演出が凄く良い。あと炎に包まれた格好もめちゃくちゃカッコ良かった。素晴らしい。
カメラポジションがずっと低くて最高。
車を撮るならこんくらい重心低くなきゃならねーよな。
こんなに人物の顔つきと性格が変わる映画、『月光の囁き』以来。
SPRITと同日に鑑賞。
偶然にもデニスって同じ名前のキャラが出てきてビックリ。

あ、肝心の中身は…
終始イライラして終わりました。
NESS

NESSの感想・評価

4.0
ジョン・カーペンター監督の擬人化した車がテーマの1983年作ホラー。原作はスティーヴン・キング。

ホラーだけど気が抜けていて悪魔的。最後にはクリスティーンが恐ろしくも可愛くみえてくる不思議な映画。脚本はもちろん、いちいち映像がかっこいい。悪魔化する若者の演技も素晴らしい。うーん、最高!
John Carpenter's Christine

感心します。
いくらそれが毎度のお決まりとはいえ、天下のスティーヴン・キング原作本のタイトルに自分の名前を乗っけちゃうカーペンター監督。

霧から亡霊が出てくる怪談と、南極で犬と男たちが絶望する映画の次にお気に入りです。
カーペンターにしては少し長い映画なのですが、お洒落でグラマーなクルマに魅せられてあっという間に感じます😍
SAVE

SAVEの感想・評価

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「シャイニング」「IT」などホラー小説の巨匠スティーヴン・キングと、「ハロウィン」「遊星からの物体X」など80年代を代表するホラー映画の名監督ジョン・カーペンターの現状唯一のタッグ作品。
いわくだらけの殺人車が人間を襲うホラー映画だが、内気な高校生と殺人車のラブロマンス?を描いた奇妙な作品でもある。
私は車に一切詳しくないが、クリスティーンである1958年型プリマス・フューリーという車は確かに美しいと思った。赤いボディが再生していくシーンは特に。
今作で何度もめちゃめちゃに壊されたりしてしまうプリマス・フューリーは総額50万ドルでコレクター達から買い集められたが、撮影後には2台しか生き残らなかったらしい。ある意味、本当に車の怨みを買ってやしないか心配になる。
希少な本物のアンティーク・カーを惜しげも無く破壊して撮影したシーンの数々はなかなかの迫力なので、見て損はない映画
スティーヴン・キングとジョン・カーペンターのタッグは最高だが、意思を持った自動車というコンセプトがどうにも陳腐で、なかなか手が延びなかったし、当時は退屈なB級作と思っていた。改めて今観ると、結構面白かった。登場人物が皆、「アメリカン・グラフィティ」ばりにステレオタイプなのが微笑ましい。
ばにら

ばにらの感想・評価

3.2

このレビューはネタバレを含みます

奇才ジョンカーペンターのB級ホラー傑作。
ホラーとはいえ怖さの観点が違うようで、タイトルのクリスティーンはアメ車の名前です。
呪いの車が次々に人を殺す、この車の過去を考えただけで怖さある。
クリスティーンのエンジン音はたしかに不気味だが、だんだん良い音に聞こえてくる。
カーペンターのやり過ぎ位がちょうど良い。
ボコボコにされてからの生き返りから復讐劇はオカルトだ。
燃えるクリスティーン凄い、いつしか応援してる自分が、まんざらでもなく車にも怨念が宿るかもしれないと思う。
もう中古車は買えない、得点はまあね。
SキングとJカーペンター、コンビでもっとやってても良さそうなもんだが、これが唯一の作品。
そして双方の良いところがハマったB級感たっぷりの良作だ。

人の怨念を乗り移らせた原作とは異なり、製造されるやいなや機嫌を損ねるといきなり牙を剥くクリスティーンという、車。
そのぶん、ちとサイコパスな主人公アーニーが、心を蝕まれていく様子がおもしろい。

お尻で踏ん付けたはずの刑事やスクールカースト上位カップルというマトモな人たちと、一番愛されたはずの車オタクとで結末が正反対なのはちょっと切ない。
切ないと言えばタダ同然で住処を貸してあげたのにあんなことになった工場のおっちゃんが一番可哀想。

アメ車とロックンロール愛に溢れ(それにしてもカーペンターの音楽のセンスの良さと言ったら!)、80年代は年に2.3本ずつというハイペースで量産されたキング原作映画の中でも、ひたすら愛おしくなる作品であることは間違いない。
いやー、ジョン・カーペンターらしい、常識の流れとほんのちょっと違う不気味さが、遺憾無く発揮されてましたね。クリスティーンの、表情を変えないけれども心の中では感情が燃えたぎっている表現が素晴らしかった!
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