ヴァンダの部屋 2Kレストア版の作品情報・感想・評価

ヴァンダの部屋 2Kレストア版2000年製作の映画)

No Quarto de Vanda/In Vanda’ s Room

上映日:2025年05月24日

製作国・地域:

上映時間:178分

4.2

『ヴァンダの部屋 2Kレストア版』に投稿された感想・評価

jyojyo
4.0
溶岩の家 
コロッサスユース 

ヴァンダの部屋
の順で鑑賞
時間が順が逆だけどむしろそれが良かった
s
-

「骨」での演技がすごかったのでこれも見たいと思ったんだけど、見れてよかった。
あまりにも自然すぎて、カメラどうゆう風に回してるんだろうか(パンフレット買ったけどちゃんと読んでないから読むね)監督の制…

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白湯
-

約3時間、思ったよりしんどくなかった。
解体シーンもっと多く見たかった。

みんな好き勝手話してるかと思いきや、ヴァンダと妹は心が通っているように感じたし、弟を可愛がる愛情があったり、まだ残されてい…

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解体されゆくスラム街の壁になったようなデジタルカメラの映像。

画面のなかのライター、窓からの光、テレビ、蝋燭などの光源のつくる陰影がドキュメンタリーとフィクションの間の空間を創り、その存在が消えそ…

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薄荷
4.0

そこに生きている人たちの息づかい、臭い、そういったものを映すために、監督は2年間、真剣だったのだろうと感じた。フィクションともドキュメンタリーとも、どちらともいえない、そういったないまぜの方法で、監…

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nada
4.5

解体されていく路地(スラム)を、これほどまでに生々しく、そして信じられないほど美的に撮ってしまった映画が他にどれほどあるだろうか。しかし、路地の姿そのものはこの3時間のフィルムのなかで、ごくわずかし…

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260150
5.0

そこにいる人たちの動作と言葉に引きつけられ、魅力的とか美しいとか強度があるとかいうフレーズが思い浮かんだけど、ただ存在しているものものを評価軸においてそれらで表すのは不適切な気もする
ほかの誰も目撃…

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5.0

リスボンの移民街の中にあっても未だ映画的記憶の延長としてフィクションの構造に回収された『骨』を総決算するような徹底的なリアリズムと抑制的な美によって観客の能動性を限界まで引き出す名作。
冒頭のショッ…

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Kari
-

当たり前に全カットが定点で、そのほとんどが影だけどどのシーンも写真集でも成り立ちそうな美しさと残酷さがある。たまに現れるエメラルドグリーンの壁の色味がおかしいくらい美しい

主人公や妹たちは最初から…

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山形国際ドキュメンタリー映画祭 優秀賞・国際批評家連盟賞。

… で、これ、ある意味、ドキュメンタリーと劇映画の垣根を悠々と越えているという印象をまず受けた。

と言うか、ペドロ・コスタの作品の中で…

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