鑑賞記録
東京国際映画祭にて。
実に良くできていた。とてもパワフルで、挑戦的な作品。
この作品を、丹念な取材を元に日本人が監督して、世界にこの現実を届けるということがまず凄い。
映画…
アジアの問題を日本人が当事国の言語で制作した、21世紀になったなぁと感慨深い。
ドキュメンタリー風に荒目のビデオ映像で難民越境を見せて行くので画面は非常に暗い。なので本当に興味のある観客しかついて…
2025・11・3
丸の内ピカデリー
東京国際映画祭 11作品目
ニッポンシネマナウ
観てから一週間が経つけど、まだ気持ちがまとまらない
本作は、ミャンマーの少数民族ロヒンギャが難民となりマレー…
【歩いて、歩いて】
※東京国際映画祭にて鑑賞(本公開は来年の4月)
映画というものは常に、気づきと学びを与えてくれるものだ。
自分では気づかない事、まだ見ぬ苦しんでいる人々など、映画…
これを日本人監督が撮っていることが驚嘆かつ敬服
姉ソミーラと弟シャフィは実際のロヒンギャ難民なので国籍もパスポートもなく、主演俳優なのに東京に来ることもできないという重苦しい事実
鑑賞中ずっと「…
誠実な制作陣の姿勢が、画面に滲み出ている。あえて、堂々と正面からあの子供たちにカメラを向ける、覚悟。ほんとうに尊敬します🙏過酷な現実だけでなく、子供の視点からみた詩的な世界も描いていて、ただただ美し…
>>続きを読むTIFF2025 ジャパンプレミアで鑑賞。
このような力強い映画が日本人監督と主要日本人スタッフ且つ多国籍クルーで紡がれたこと自体が喜ばしい上に主演の子役二人にロヒンギャ難民当事者姉弟を迎えた真摯な…
広い世界で自分の日常ではない差別・迫害が当たり前のようの行なわれている、辛いしんどい事実がスクリーン上で繰り広げられている。それらから目を背けたくない知りたいと思わせてくれる映画でした。
壮大なテー…
ロヒンジャについての詳しい説明も、これから物語の中心となる家族の紹介もほとんどない。
まるで、こんなことはどこの国でも、誰にでも、いつ降りかかるかわからないことじゃないですか、と監督から問いかけら…
藤元明緒監督作品
ずっと東南アジア諸国を題材に撮り続けてきた監督が、とんでもない作品を作った。
ミャンマー出身・イスラム教徒の少数民族ロヒンギャ。彼らは国籍の剥奪や大虐殺など長い歴史の中で迫害され…
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