めぐりあう時間たちの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『めぐりあう時間たち』に投稿された感想・評価

2002年公開
監督:スティーブン・ダルドリー
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小説「ダロウェイ夫人」を軸に、数奇に絡み合う3人の女性のある一日のお話。

超難解。分かりやすさ、キャッチーさは皆無です。表層的に3人の一…

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フィリップ・グラスの音楽に酔わされる。ニコール・キッドマンの演技が超絶。ヴァージニア・ウルフってああいう人だったのかと思うと複雑な気持ち。
7月
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2025年57本目
暗くて陰気なニコール・キッドマンって存在し得るんだな、、、

良かった。

3つの時代が入り交じって複雑そうだけど、構成の巧妙さと俳優陣の素晴らしさでグイグイと引き込まれた。

ストーリーの中心にある小説「ダロウェイ婦人」を読んだことがないので、色々と見落とし…

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4.0
ニコール・キッドマン

1923年のロンドン郊外。作家のヴァージニア・ウルフは病気の療養をしながら小説『ダロウェイ婦人』を執筆していた。「花は私が買ってくるわ」彼女は思いついた書き出しを口にする。時を超え、1951年、20…

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4.5

かつてスクリーンで観た際には、ほとんど苦痛のようにしか感じられなかったいっぽうで、まるで手にとれるような時間の粒子が痛切な印象を残しており、10年以上経ってから再鑑賞して、描かれたすべてのシーンの1…

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3.2
家族って時々難しい。
M
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周りとは分かり合えない苦しみや生きづらさをかかえながら自分の生き方に問いを投げかけ続ける3人の描写に繊細で静かな苦しみが感じられて胸が締め付けられる。特に揺れ動く感情の中で生と死の間で葛藤するローラ…

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