映画館にて鑑賞。
ラリユー兄弟のコロナ禍におけるミュージカル映画。
「自分自身であってはいけない」というメッセージを受けたホームレスのトラララが、訪れたルルドの地で、20年前にアメリカで消息を絶っ…
コロナ禍のミュージカル。パトリックという人物に間違えられたホームレスのミュージシャン・トラララが、パトリックに成り代わって、その家族や旧友と交流する。家族の間にあったわだかまりが解けていく様子に胸い…
>>続きを読む妙なぎこちなさすら心地よい、コロナ禍のミュージカル。冒頭あれはパリ五輪に向けた取り壊しと立ち退き…ですかね?接触禁止な時代をすり抜けながら多幸感を繰り出してくる楽しさ。「自分自身でいてはいけない」が…
>>続きを読むこれが見たかったんだよってなる最高のミュージカル映画。
貴方のままでいてはいけない、その啓示を受けてからマチューは自分の人生とは別の生き方を選択することになる。
この奇妙な選択が彼の孤独を懐柔し、そ…
確かに素晴らしすぎる。ラリユー映画って半透明のきらめきがテーマに近いなって思った。シーツを纏った女の人が陽の光越しにふけるのを美しく撮るやつもまたやってた。「カンチ、セックスしよ!」みたいな場面撮ら…
>>続きを読むかつてイメージフォーラム・フェスティバルで上映されたがその際は時間が合わず断念した念願の作品を観られた。
だが、その年のベストに本作を挙げる人を見かけた覚えがないのだが、『トラララ』は傑作だ。浮浪者…
てっきりマチュー&ラリユー版の『ホーリー・モーターズ』として「演じる」についての映画なのかなと思ったが全くそんなんでなくて、日本のコロナが「うちで踊ろう」に象徴されるのであればその真逆をいく様な姿勢…
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