まずは岸井ゆきのの演技が凄かった。“目を澄ませて”のタイトル通り言葉がなくとも眼差しから伝わってくるものが印象的だった。
主人公を見守るジムの会長役の三浦友和の演技も良かった。
16ミリフィルム撮影…
コロナ禍の中でボクシングで、手話だったからこそ描かれるコミュニケーションの強度は強烈に高い。(口による会話で誤魔化せない)
交わす言葉も自然と少なく感じたし、汲み取ることで映画を鑑賞することがようや…
目で見て目で聴き目で語る
いつも気にかけてくれてマスクをすぐとって会話を試みる上司
最低限の手話を覚えるジムのメンバー
彼女を1人の人間として接するトレーナー
ジムと人を愛し最後まで彼女の未来のた…
『ケイコ 目を澄ませて』
「きみの鳥はうたえる」もよかったけど、印象的な映像の数々。聴覚障害と向き合いながら、プロボクサーとしてリングに立つケイコの生き様、心の機微は、どこか遠くの話ではなく、限りな…
これもまた良かったなぁ…
林さん良かった。ジムを辞める旨、そしてその理由を言う人に対するあの表情。良い味するわぁ〜
人間演出が良いのかなぁ。
余白が残されているのは非常に心地良い。
ミット打ちの音が…
生まれつき耳が聞こえないボクサー恵子。
ハンディを跳ね返す強いヒロインなどではなく、ボクシングに恐怖を感じ、辞めたいとも思う、どこにでもいる普通の若い女の子。
喋れない分、表情で魅せる岸井ゆきの…
岸井ゆきの、あっぱれ。
タイトル通り、とにかく「目」が素晴らしかった。言葉よりも雄弁で、揺れや迷い、強さや優しさ、そのすべてを瞳が語っていた。
気遣いとは「相手の気持ちに寄り添うこと」なのか。
手…
耳の聴こえないケイコ。その代わりに観客に異常なほど音を意識させる仕掛けになっていた。
逆に手話で3人で会話しているシーンは、健聴者である我々には内容がわからずで、何が当たり前か考えさせられた。
ボク…
©2022 映画「ケイコ 目を澄ませて」製作委員会/COMME DES CINÉMAS