「旅と日々」の予習。「夜明けの全て」に続いて鑑賞。見るの3年ぶり二回目だけど、正直余り覚えてない。
そりゃそうだ、大した事件は起こらない映画だもの。
小河ケイコ。耳が聞こえない。プロで二勝している…
割と日常のように
淡々と進む映画だった
聾唖の人の映画にありがちな無音にするんじゃなくて、逆に音が強調されてる映画は新鮮 コンビニの人とのやり取りとか、階段でぶつかった人とか、周りの人から見た世界も…
コロナ渦の感じも思い出して、物悲しさでいっぱいになったけど、ひたむきに頑張ってるケイコや会長を見て、ぽわっと元気が出た。手話やこぶしで語り合った経験はないけど、ちょっとだけその感覚を、おすそ分けして…
>>続きを読む聾唖者を主人公にする映画って音を無くす演出で共感させようとすることが多いけど、本作は真逆。過剰なまでに生活音を聴かせることで、世界ってこんなに音で溢れてるのかと気付かされる。
聾唖者に対する世の中の…
女流ボクシングものと言うと、ヒラリー・スワンクが壮絶な運命にぶっこまれるミリオンダラー・ベイビーや、安藤サクラの役づくりが仕上がってた100円の恋なんかがライバルになるので、分は悪いかなーと觀はじめ…
>>続きを読むどういう感情なのかわからないが胸がぎゅっとなるような作品だった。
人の優しさや温かさと、失われていくものの儚さや曖昧さが描かれていた。
ドキュメンタリー作品のように、淡々とケイコの日常を追う。
ケ…
©2022 映画「ケイコ 目を澄ませて」製作委員会/COMME DES CINÉMAS