観る前は単なるファンタジー映画かと思っていたが、実際に鑑賞してみると、ファンタジー要素だけでなく、いじめやハラスメントといった現実に起こっている問題をテーマとして描いており、意外にもリアルさを感じる…
>>続きを読む『Colorful』に顕著な原恵一の感動表現がハナにつく映画。
「実は物語冒頭のフリースクールの先生が共に狐城で過ごした仲間だった」や「無数の鏡を走り抜けて現実に一切干渉しない仲間を助ける主人公」…
時代を超えた同世代の子どもたちが手を取り合うという設定に関しては非常に興味深く、面白い展開になりそうだなと期待。
願い事を叶えてくれる鍵を探すという目標と、鍵を使うと孤城での記憶は消える、期日まで…
<安心して大人になって>
それぞれトラウマを抱えた子供たち
鏡の中に入り、大切な仲間、内に秘めた自らの気持ちに出会い、向き合っていく。
トラウマが解決するしない、それでも時は進んでいく
辛いこと…
何らかの理由で学校に居場所を失くした男女7人の中学生が簡単なルールの下でお城の中で秘密の鍵を探しながら、キャラそれぞれの持つ性格や背景、悩みや葛藤が明らかになっていく。根幹にある重いテーマも描きつつ…
>>続きを読む「かがみの孤城」製作委員会