若き詩人の心の傷跡の作品情報・感想・評価

『若き詩人の心の傷跡』に投稿された感想・評価

閉じた画面のなかで肉体の自由を失った青年が何処からか借りてきたような言葉を空虚に響かせている。あっけない死に至るまでの、のらりくらりとした道筋。ラドゥ・ジュデもイキった若者に焦点合わせて青臭い物語を…

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これも付け忘れ。やや嫌気が差してくる部分もありながら全体的には結構よかった。
また観たい
戦前の享楽。結核。詩と死。
ほぼベッド上の映画。
彼(彼ら)の辿る運命を暗示するかのようなラスト。
ルーマニアの歴史。
あっさりとした詩人の際限というものだけあって見応えありました。
シオラン。
4.5

命の儚さと人間の脆さをある詩人の闘病人生を通して天才的な表現で叙情的に描く人間讃歌作品。脊髄カリエスって初めて聞いた。。ベッドとギプスと包帯の連携生活。呼吸するか泣くか。なんかこれポリオ患者の人生に…

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