再鑑賞。
ポーランドの画家、ズジスワフ・ベクシンスキーの晩年を描いた伝記映画。
約30年間のベクシンスキ家(母、妻、息子)の物語。
70年代後半、彼らの息子トマシュが近くのアパートに越してきた時…
ベクシンスキー役のアンジェイセヴェリンといえば昔シルバーグローブというSFで主人公役として出てた人で月面で駅弁ファックかましたりして怪演を見せてくれた人。だいぶお爺ちゃんになった
あえて映画本編外…
これはすごい面白かった!ほぼずっと悲劇。終焉の画家と呼ばれてるベクシンスキーの28 年間にわたる陰鬱な家族の物語。人生が不穏なディストピア。才能はあるが社会不適合者で問題を起こす息子のトマシュを中心…
>>続きを読む今年の映画初め。
この映画ではなぜベクシンスキーが、倒錯した(それもフロイトやユング的な)絵を描くようになったのかではなく
制作外のベクシンスキーがどうであったか、その家族、その顛末がどうであった…
[ベクシンスキーとその家族について] 80点
ヤン・P・マトゥシンスキ初長編作品。1977年から始まるズジスワフ・ベクシンスキー家の28年に及ぶサーガ。終焉の画家と言われながらもお喋り好きだったズ…
妻が病気でいち早く死んでキチガイの息子が自殺して親戚に滅多刺しにされて殺されたズジスワフ・ベクシンスキーの人生もしくはベクシンスキーのたたただ陰鬱な表現に「映画」が負けている。恒常的な日々が乱されの…
>>続きを読むベクシンスキーは人当たりが良く、会話を楽しんだ。なんてことが意外に取れるけど、これだけ一歩引いて家族のありようを見せつけられたら作品との矛盾は何一つ感じないように思えてしまう。
この映画自体体現する…
鬱病で不安的な息子と彼を見守り続ける
夫婦の後年を描いた伝記映画。
ドラマティックな展開はないけど
映し出されるシーンはある意味ずっと
エキセントリックな家族の日常。
息子の元へ向かう父の背中は…
“3回見たら死ぬ絵”でお馴染みのポーランド画家、ズジスワフ・ベクシンスキーの伝記映画。お絵描きAIの「Midjourney」が生成しそうな絵を描く画家である。
個人的に好きな画家トップ10に入るぐら…
©Hubert Komerski