“負ければ反逆者、勝てば革命者”
1979年12月12日に韓国で実際に起きたクーデターを題材とした作品で、韓国国内だけで1300万人を動員した大ヒット作品である。
歴史を知らないと置いてけぼりに…
通常の物語的文脈に沿うなら、絶体絶命のピンチになったら何らかの逆転の一打があるはずだし、そうじゃないなら反乱軍側の視点で物語るものなのだが、残念ながらここで起こっていることは全て事実に基づいたことの…
>>続きを読む史実をベースにした物語であるからこそ、呆れるような登場人物の行動が積み重なってストーリーが展開されるというフィクション感が現実を悲観するような納得感を産むという構造が面白かった。
韓国が経済とは違…
なんだかんだ成功してしまった全斗煥のハナ会クーデター。
この映画では小者っぽくカリスマ性が無い描かれ方に感じたが実物はどうだったのだろう?次は光州事件の「タクシー運転手約束は海を越えて」を見る。(尹…
観終わったあと、「これが“史実”なんだ……」と、何だかクラクラするような感覚を覚えた。
どちらも史実から着想を経ていて、軍部クーデターを扱う共通点から、邦画なら『日本の一番長い日』が思い浮かぶ。
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史実に基づいたフィクションとはいえ、この辺りの韓国史は不適切かもしれませんが面白い。というのも、パク・チョンヒ大統領暗殺からの光州事件までのくだりって正直韓国映画で知ったみたいなもので、それがまた揃…
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