光州5・18の作品情報・感想・評価

「光州5・18」に投稿された感想・評価

2020年鑑賞No.143
(+ 短編映画 “Shadowed” 2020)

タクシー運転手からの流れで辿り着いた。見てから気づいたのが、殺人の追憶の刑事コンビが各それぞれの作品の主人公立ち位置というなんたる偶然。

なんというかこっちはより現実味に近くした悲劇の描き方できっっっつい。
戦争同様こんな非人道的行為が行われていたなんて到底信じられない。

ただそれだけではなく、この一件をどう受け止め、どうしてこうなってしまったのか、これからどう行動すれば良いのかをもっと考えて 生きていけたら この残酷な事件で死んでいった人々にも 顔向けができるであろう。

特に前半部分の大通りでの大勢の市民への軍の銃乱射と最後の主人公たちを無差別銃殺戮するシーンは内臓抉られる
よしお

よしおの感想・評価

3.5
No.2592

【戒厳軍に告ぐ「"暴徒"を定義せよ!」】

丸腰の市民を射殺。

ケガ人を運ぶ救急車に向けて発砲。

戦車で砲撃。

常軌を逸した軍の狂いっぷり。

軍人が市民を守らなくなったら終わり。

歯止めが効かなくなる軍の怖さがよく描かれているのに、妙にコメディータッチの人物が出てきたり、急にお涙頂戴メロドラマ調になってしまうあたりは、ご愛敬か。


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ひめか

ひめかの感想・評価

3.8
ビール飲みながらみたからかしらんけど
銃撃が怖すぎてぼろ泣きした超こわかった
韓国が日本に植民地されたあとの話
なんか当たり前に過ごせてるのがこんな簡単に壊されるのかぁて思ったら心が痛くて見てられへんかった
闘うことへの迷いがない人が多くてこんなん自分やったらできるわけないいいって
大好きな家族と離ればなれになるのも
家族のために死にに行くのも辛いよう
1980.5.18~5.27
たった40年前だよ
一

一の感想・評価

3.6
1980年5月18日に起きた光州事件を家族思いの青年の姿を通して描くヒューマンドラマ

「タクシー運転手」でこの出来事の悲惨さは知ってはいたけど、やっぱり観ていてかなり辛い

「殺人の追憶」でソン・ガンホの相方役であったキム・サンギョン、本作ではあまりにも違う役柄ではあったけど凄くしっくりきた

ラストシーンは重厚な音楽にのせられながら、心をえぐり取られるような気持ちになるほど切ない…

実話ベースだし胸にずっしりとくる
事件そのものだけでなく、人間ドラマにも比重を置いた良作

2020 自宅鑑賞 No.082 GEO
Lily

Lilyの感想・評価

4.0
光州事件を知る為に。死ぬと分かっていて戦った。仲間の逮捕と死がさらに死を呼んだ。肉体は滅びようとも精神は今も引き継がれている。
2007年韓国映画。
キム・サンギョン、アン・ソンギ、イ・ヨウォン。
1980年の光州事件を描いた映画である。
ドラマ「砂時計」以降、光州事件を取り上げた
作品は 多いが、お隣の韓国で 悲惨な事件が
起きていた、という衝撃が強い。
アン・ソンギの 肝の太さ、イ・ヨウォンの
清楚さが 心に痛い、作品だった。
重い
ひと昔前に
こんな事をやる国は怖い
他にもいろいろ酷い事を
やっているんだろうな
病み過ぎ
スコアなんかつけられない。
「タクシー運転手」のはるか数倍、凄まじかった。
神様はそのとき、目を伏せてたのかい?
これが、隣国でわずか40年前に実際に起こったことが信じ難い。
こちらの作品の方が、一般市民への軍による暴虐の描写がリアル。
観ていて無意識にポカンと口が開いてた。

「信じられない…」
「なんで…?」
「同じ韓国人なのに…」

民を守るための軍人たちが、さも簡単に引くひきがね。
簡単に引いたひきがねで、簡単に奪われていくたくさんの命。
まったく亡くなる必要がない善良な命たち。
もはや、言葉が出ない。

実話ベースとはいえ、そこは映画という媒体をとっているためドラマチックに描かれている部分は確かにある。
だとしても「光州事件」という実際に起きた悲惨極まりない出来事がダイレクトに、こちらの胸をえぐってくる。

世界中のどこの国であっても、二度とこのようなことが起こらないことを心の底から願いたい。
平和を勝ち取るための犠牲が当たり前だなんて思いたくない。
大切な家族や友人、恋人が自分の目の前で命を奪われるかもしれないとき…あなたならどうする?
銃を手にとるのか?大事な人の手をとるのか?
jasmine

jasmineの感想・評価

3.8

このレビューはネタバレを含みます

本当にこんなことが起こっていたんだって驚いた。日本とは違い、自らの手で民主主義を手に入れるってとても大変なことだなと思った。授業で見たんだけど、日韓関係が冷え込む中、両国のことをもっと知るべきではないかと思った。表面上だけじゃなくて
光州事件を題材とした作品を続けて観て、こちらは私的には3作目ですが、時系列的には1番先に見るべき作品でした。
軍が力を付けチョンドゥファンを軍人から大統領に、国民を制圧し光州事件が勃発する、流れがわかりやすく描かれています。
やはりこれが80年代の実話なんて、信じがたく胸がえぐられる思いです。
美しいイ・ジュンギ、高校生も亡くなった方たくさんいるのでしょうね。
国が変わりゆく時の痛ましい犠牲ですが、「仕方なかった」なんて言えない事件です。
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