緊急事態にこそ人の本質が現れるように、家庭内の歪みはコロナ禍によってより鮮明に炙り出される。
映画の余韻の中、2人のこの先が明るくあるようにと願った。きっとこの世界あちこちに潜むノンフィクションだ…
シネマロサでの上映から約2年、見逃していた #椎名零監督『 #ここ以外のどこかへ』を地元川口 #第8電影 へ鑑賞してきました。
コロナ禍により 厳格な家に閉じ込められた ひかる。奔放な母により 家…
コロナ渦であることを舞台設定として活かしたロードムービーといった感じでした。
申し訳ないですが率直に申しますと、お金を払って観てよかったとは思えませんでした。
個人的にはガールミーツガールものが苦手…
監督を大学での上映会にお招きして鑑賞。
人間を最小単位の先まで見据えることで浮き上がってくるあらゆる人間に通底する普遍的なものが、少女2人の出会いを通じて繊細に描かれている。しかし、この作品の2人の…
コロナ禍の世界で、じぶんの居場所を求めるふたりの、ガールミーツガール作品。
どちらかというと厳しい親に育てられているから、ひかるの方が感情移入できてしんどかった。「美容院に行きたい」のシーンがいちば…
ここ以外にも世界が広がっていることを忘れてしまうような時間を過ごしていた私たちが、予想に反して無機質な海岸で美しく光に照らし出される飛行機のリリシズムで少し救われる。救われるというよりは報われる。ミ…
>>続きを読む海の抜けの悪さとか、ひかるの家のからっぽさがあんまり映ってないところとか、画として気になるところは多かったけど
"ほしいものが無い"家から出ていくひかると"いらないものばかり"の家から出ていくみお…