ザ・メニューのネタバレレビュー・内容・結末

他者のアート（人為）を引き受けることができない自閉的な罪人たちを、キリスト教的贖罪、つまり「火」によって粛清する話

顧客の数は使徒と同一で、各々が背負う業も大罪になぞらえられている

自らのアート…

映像が美しくてそれだけで大分満足した。
やってることは酷いのに観てる私はもてなされてる気がしてくるのが面白かった。

客がエグい殺され方をして、料理として出てくる話でしょと思ってたのにそれはなく、終…

全然わからなかった！
他の人が書いてるように、客が次の食材になるとかそういう系ホラー？かと思ったら全く違ってた。
お母さんはなんだったの？
タイラーはなぜ首を吊ったの？
これまた他の人が書いているよ…

面白かった！
狭義ではクリエイターやアーティスト、広義では他人の欲求を金に変える仕事をしている人達のブチギレ映画だった。

自分はガリガリのくせに野球選手に毎日キレてたじーちゃん、給食に出てきた粒あ…

出される料理も展開も次は何が出るのかとワクワクしながらみました。これ全員死ぬかな〜と思っていたら、女の人がチーズバーガーをテイクアウトという最適解を出したようでめちゃくちゃ気持ちよかったです。とこと…

映像は綺麗だし、退屈しなかったけど、このメニューは完成してなくない？という気持ちになる。

テーマがこれだけ構造的問題を描いていて、奪う側と奪われる側の関係にフォーカスしているのに奪われる側の象徴と…