エル・ブリの秘密 世界一予約のとれないレストランの作品情報・感想・評価

「エル・ブリの秘密 世界一予約のとれないレストラン」に投稿された感想・評価

metamegane

metameganeの感想・評価

3.6
想像以上にマッドサイエンス料理でした。
分子ガストロノミーとは一線を引いているようだが、客を驚かせるためなら実験を繰り返し科学を取り入れる。実際に料理長考案のエスプーマは普及が進んでいる。
興味がなければ苦行のドキュメンタリー。おそらく働いていたスタッフは苦しみながらも料理の未来を感じてたんだろうな。3時間35品か、食べてみたい。
non

nonの感想・評価

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料理、とは…。
食材を、
その水分を、糖分を、成分を、
計って計って計って
できる、料理。

なるほど…。

そのレストランにいる限り
誰がどんな料理を作っても
それはレウトランのもの
なんだな…
新しいメニュー開発のための
弟子とのやりとり、過程が
興味深かった
ザン

ザンの感想・評価

3.2
メモ用に使っていたピーマンの短い鉛筆が印象的。何を書いていたのだろう。
ヒルコ

ヒルコの感想・評価

2.7
うちも外国で飲食店をやってたので、なんかしらの共通点があるのかなーと思ったら、びっくりするほど皆無でした\(^o^)/ それにしても、ここのシェフさんたちは、働けば働くほど、「料理」が好きじゃなくなりそうだな、と思います。より緻密で精密な「機械」に近づいて行ってこそのエルブリなんでしょうね。キッチンというよりもラボラトリーですが、これが今の主流なんだろうな。わたしは興味深く見ましたが、抑揚が皆無な分つまらないと言えばつまらない映画です。
ぱなお

ぱなおの感想・評価

3.0
世界的にも有名な前衛的なレストランって、こんなにも前衛的なんだ!?と驚き(*_*)調理場も、火とか全く出てこないし、思っているイメージと全く違いました。新しい料理というか…もう、作品を作り上げるのもデータ、科学、実験…工作のようです。こんな前衛的なレストランにお客がもとめるのは、単に"うまい"や"まずい"ではなく、"強烈だ"と思う斬新さなのだと!お客もそれをわかって来ているんでしょうね。そんなお店に知らないで行ってしまったら…きっと、帰りにラーメン食べてそう…
ドキュメンタリー映画はあまり見ないが、これは面白かった。海外のドキュメンタリー映画の特徴として、解説、ナレーションがないが、本作品もそう。

イノベーションはどう産まれるのかという観点で見てもいい映画。

水だと思ったら炭酸水だったというエピソードは、まさに偶然性が生むイノベーションの例としても興味深い。
Koko

Kokoの感想・評価

3.0
料理って幅広いんやな、スペイン行くことがあったらディスフルタール行ってみたい。
科学技術を使って見たことも無いような料理を作り出すレストラン「エル・ブリ」のドキュメンタリー。
見たこともなさすぎて全然味の想像がつかなかったけど、とにかく創意工夫がすごい。オブラートで包んだ松の実オイルを松の実の水にしゃぶしゃぶのようにして食べる「消えるラビオリ」は水の塊を食べているようで美しかった。
オイルウォーターを出すときに水と間違えて炭酸水を持っていってしまったとき、「逆にこれいいじゃん!失敗が思わぬアイデアを生んだな!」とか言ってて料理ってマジで意味わかんないな、と思った。
食べ方のわからない料理がいっぱい出てきておもしろかった。
ここまで来ると「美味しそう!」とか全然思わない。
036

036の感想・評価

3.7
たかがレストランでとる食事。
しかし、究極にまで突き詰めると料理は芸術の域に達する。そう感じる作品です。

スペインは大都市バルセロナの外れにある、2011年7月30日をもって、完全閉店となってしまった世界一予約の取れないレストラン、エル・ブリ。ここは、4月から10月の半年間のみ営業し、残りの半年間を次のシーズンの新作メニューの開発に費やすという独特の営業体系を取る。エル・ブリの総料理長、オーナーシェフであるフェラン・アドリアは完璧な料理と驚きを与える料理を追い求める世界有数の料理人である。彼の思い描き辿り着こうとする世界は、到底理解出来るほどの近さにはない。拘り、追い続け、世界一予約の取れないレストランと呼ばれるようになった。彼等のメニュー開発の実状に迫った作品。

エル・ブリで働く料理人たちの試行錯誤、そしてフェランの求める完璧への回答。
全員が全員フェランの思う世界へと辿り着こうとしているところがすごいと思います。

出される料理はいかにして作られ、いかに食すべきかわからないほどの芸術作品の域に達しているように思えます。素材がバレないように手を加え別の姿に変えていく。そこも素晴らしい。
真の美食家というのはああいうのを食べるんだろうなぁって思いますww

エル・ブリの料理人たちの姿勢は料理を多角的な面で捉えるというものです。単なる調理のみならず、芸術的に優れた盛り付け方や出し方、科学技術を用いて食感を特殊なものとする。この姿勢はどの事柄にも活かせるかもしれません。1つのものに対してのアプローチ法を学ばされました。

ドキュメンタリー作品をしっかり見るのはほとんど初めてでしたが、姿勢を学ぶという気持ちを保ち、飽きることなく見続けられました。何かにぶち当たってる人は彼らの姿勢を見てみるといいかもしれません。

いやぁ、映画って本当に素晴らしいものですねぇ。
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