石原裕次郎×浅丘ルリ子+二谷英明によるバタ臭いムードアクション。
身分をフィリピン人として偽り逃亡中の裕次郎(無理ありすぎ)が、冤罪を晴らすために駆けずり回るサスペンスだが、ミステリー要素はほぼない…
石原裕次郎は別に好きじゃないが、あのサングラス姿はかっこいい。
いつもの日活アクション映画でストーリーは陳腐。ヤクザに麻薬に殴り合い。
酒場シーンで園まりの「逢いたくて逢いたくて」が聴こえてくる。…
主人公のプライドとお嬢様の恋路に巻き込まれた三宅家と子分が気の毒すぎて細かな感想がぶっ飛ぶ
もっと計画的に行動するか、正攻法とらずに復讐すればいいのに。
最後にロマンチックなムードだされてもサイコパ…
時効寸前に帰国して無実を晴らそうとする香港籍のプロモーター石原裕次郎に、帰国船で知り合った浅丘ルリ子とのムードアクション映画だが松尾昭典監督の失敗作。時効が成立して日本人である事を証明出来ないなら意…
>>続きを読む冒頭の石原裕次郎と浅丘ルリ子が船のバーで出会うシーン。こんな気障で洒落た台詞を不自然さもなく口にできる役者さんは、この2人以外にはいない。浅丘ルリ子の「ワニみたいだったのね、その頃の私」というセリフ…
>>続きを読む清順とは違う松尾昭典ならではの人工美を帯びたスタイリッシュな世界に痺れる。
むかしは無視していた江崎実生や松尾昭典にこうして惚れるのも名画座通いのおかげ。
この映画では、浅丘ルリ子に純愛と殉死を捧ぐ…