以前からずっと気になっていた作品なのだが、監督の金子由里奈さんが高島鈴さんと往復書簡を交わしていたのを読んで「この文章を書かれる方の映画を見てみたい」と思い立ちようやく鑑賞しました。
私にはめっち…
七森は私だ。
少し違うところは、七森は恋愛的な"好き"が分からないこと。けど自分の"好き"も憧れを抱いてるだけで、もしかしたらいざその人に女扱いされたら違和感で冷めてしまうかもしれない。よく考えたら…
共感しきれない、この世界観とその界隈の人たちの脳内に入り込めない、確かにある壁がいくつか存在していて、やっぱ心狭いな自分。「やさしい」とは。関係ないけど、自分は優しい人が好きだし、優しい人に触れる度…
>>続きを読む細田佳央太の演技は以前から好きなので、彼が主演という理由だけで観ることにしたけど、今作は細田佳央太らしい役であり、細田佳央太だからこその役でもあって、いつも以上に良かった。七森のようなキャラクターは…
>>続きを読む人は程度によれどみんな優しいと思うので、多分この映画を観た大体の人は共感できると思います
ぬいぐるみとしゃべる人がやさしい、のはその通りだけど、ぬいぐるみと喋らないゆいちゃんもめちゃくちゃやさしい人…
優しいとは何か考えさせられた。
私はこの映画は優しいと弱いをちょっと混同してるように感じた。
世間に共感しすぎて落ち込むことが優しいの?
相手が聞いてどうなるか考えすぎてぬいぐるみに話すことが優…
面白かったし自分が悩んでることに似てると思った、泣いた箇所もあった
私もよく自身大丈夫って言ってしまいがちだけど、大丈夫じゃないって言えたことは七森にとってすごく大きなことだと思うし、言えない私から…
© 映画「ぬいぐるみとしゃべる人はやさしい」